食物繊維は、かえって便秘を悪化させることがあるということをご存じですか?
実は、便秘には3つのタイプがあります。
このタイプいかんによっては、食物繊維があなたの便秘をかえって悪化させてしまう場合があるのです。
この記事では、便秘の種類に応じた食物繊維の是非をわかりやすく解説します。

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食物繊維はかえって便秘を悪化させる?
女性を中心に、便秘で悩む人は多いようです。
一般に、便秘には食物繊維(しょくもつせんい)が良いといわれ、世の中には、医者の出す便秘薬のほか、食物繊維がその主成分となっている青汁等のドリンクや、サプリメントなども市販されています。
が、便秘になったら、イコール食物繊維をとれば良いという、安易な考えはある意味危険です。
何故なら、便秘にはいくつか種類があり、あなたの便秘がそのうちのどれに属するのかによって、食物繊維が薬にもなれば毒にもなるからです。
便秘の3つのタイプとは?
さて、便秘は、以下の3つのタイプに分けることができます。
1. 習慣性便秘
ひとつめは、「習慣性便秘」です。
これは、便意を催(もよお)してもトイレに行かない習慣が、クセになってしまったものです。
催したときに我慢することを繰り返しているうちに、本当に出なくなってしまった症状です。
2. 弛緩性便秘
ふたつめは、「弛緩性(しかんせい)便秘」です。
これは、踏ん張る力が足りないことで起こる症状です。
3. 痙攣性便秘
みっつめは、「痙攣性(けいれんせい)便秘」です。
これは、ストレスによって起こるものです。
ストレスがその一因となり、大腸が過敏(かびん)になって、痙攣を起こすことによって起こる症状です。
大腸の痙攣によって、便がスムーズに腸内を下りられず、出るのはウサギのフンのようなものばかりになります。
「痙攣性便秘」の場合は、食物繊維はNG!
もしも、あなたの便秘がこの痙攣性便秘の場合に、食物繊維をとるとどうなるでしょうか?
”ただでさえ、ちょっとした刺激にも腸が敏感になっているところへ、消化の悪い繊維が入ってくるわけです。
刺激が強すぎて、かえって悪化してしまいます”。
それでは、「痙攣性便秘」の場合は、一体どのようにしたらよいのでしょうか?
こんな症状のときには、とにかく消化のよい献立にするのが一番です。
たとえば、半熟タマゴ、湯豆腐、柔らかく蒸したカボチャなどが良いようです。




