「天才バカボン」最終回はどうなる?はじめちゃん誘拐事件からアメリカ移住までのストーリーを解説【1971年版】

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赤塚不二夫の名作ギャグアニメ「天才バカボン」の最終回をご存知ですか?はじめちゃんが実業家に誘拐される!?と大騒ぎになり、最終的にバカボン一家がアメリカへ移住することに。パパが船を追いかける名シーンと「これでいいのだ!」のきめゼリフで締めくくる感動のラストを詳しく解説します。

はじめちゃん
写真は、こちらからお借りしました。

ハジメちゃん、誘拐される!?

歩けるようになったハジメちゃんが、1人で散歩に出てしまいます。
ハジメちゃんは、散歩の途中、車が故障(こしょう)して困っているアメリカの実業家(じつぎょうか)・ドッグフェラーを見て、助けてあげます。

ハジメちゃんの天才っぷりに驚嘆(きょうたん)した彼は、ハジメちゃんを滞在先(たいざいさき)のホテルへ招きます。
パパは、ハジメちゃんが誘拐(ゆうかい)されたと大騒ぎ!
が、誤解(ごかい)が解けると、歩けるようになったハジメちゃんに、靴を山ほどプレゼントします。

バカボン一家、アメリカへ移住

そしてドッグフェラーは、ハジメちゃんをアメリカに留学させるため、バカボン一家にアメリカに移住(いじゅう)するよう勧めます。

最初、パパはアメリカへ行くのをイヤがり、逃げ回るのですが、結局本官さんに脅迫(きょうはく)同然で説得(せっとく)されて、行くことになります。

が、港に着くと、パパ以外の家族を乗せた船は、既に出発してしまっています!
パパは、海に飛び込むと、その船を泳いで追いかけます。

船上でパパに気づいたバカボンは、ロープのついた浮き輪を投げ、パパはそれをつかみます。
かくして、パパは無事に乗船(じょうせん)でき、ほっとひと安心。

そして、いつもの「これでいいのだ!」のきめゼリフで終わります。

天才バカボン 最終回
写真は、こちらからお借りしました。

「天才バカボン」のテレビ放送
1971年9月25日 – 1972年6月24日(全40回)

※この作品の4年後に製作された「元祖天才バカボン」の最終回は、以下をお読みください。

元祖天才バカボンの最終回を完全解説。占い師の予言が次々と的中し、仲間たちが街を去る中、パパが視聴者に向けて涙ながらに「これでいいのだ」と別れを告げる感動のシーン。1975-1977年放送の名作アニメの幕切れをネタバレ紹介。
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