「天才バカボン」の最終回はどうなる?

赤塚不二夫のギャグ漫画・「天才バカボン」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?

はじめちゃん
写真は、こちらからお借りしました。

ハジメちゃん、誘拐される!?

歩けるようになったハジメちゃんが、1人で散歩に出てしまいます。
ハジメちゃんは、散歩の途中、車が故障(こしょう)して困っているアメリカの実業家(じつぎょうか)・ドッグフェラーを見て、助けてあげます。

ハジメちゃんの天才っぷりに驚嘆(きょうたん)した彼は、ハジメちゃんを滞在先(たいざいさき)のホテルへ招きます。
パパは、ハジメちゃんが誘拐(ゆうかい)されたと大騒ぎ!
が、誤解(ごかい)が解けると、歩けるようになったハジメちゃんに、靴を山ほどプレゼントします。

バカボン一家、アメリカへ移住

そしてドッグフェラーは、ハジメちゃんをアメリカに留学させるため、バカボン一家にアメリカに移住(いじゅう)するよう勧めます。

最初、パパはアメリカへ行くのをイヤがり、逃げ回るのですが、結局本官さんに脅迫(きょうはく)同然で説得(せっとく)されて、行くことになります。

が、港に着くと、パパ以外の家族を乗せた船は、既に出発してしまっています!
パパは、海に飛び込むと、その船を泳いで追いかけます。

船上でパパに気づいたバカボンは、ロープのついた浮き輪を投げ、パパはそれをつかみます。
かくして、パパは無事に乗船(じょうせん)でき、ほっとひと安心。

そして、いつもの「これでいいのだ!」のきめゼリフで終わります。

天才バカボン 最終回
写真は、こちらからお借りしました。

「天才バカボン」のテレビ放送
1971年9月25日 – 1972年6月24日(全40回)

※この作品の4年後に製作された「元祖天才バカボン」の最終回は、以下をお読みください。

ある日、パパは占い師(うらないし)から自分の名前をズバリ言い当てられます。実際には、その占い師がバカ田大学の後輩(こうはい)だから知っていただけなのですが、パパはその占い師を全面的(ぜんめんてき)に信じ込んでしまいます。そんなパパに、その占い師は、「あなたは、人と別れるときはさよならを言うでしょう」と、当たり前のことを予言(よげん)します。しかし、その予言通りに、ウナギイヌは故郷(こきょう)の浜名湖(はまなこ)に帰ってしまいます。
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