「菊千代」という名前の猫をご存じですか?
天才バカボン、おそ松くんなどで知られる日本を代表する漫画家・赤塚不二夫が飼っていた、死んだフリやバンザイができるという芸達者な猫です。
この記事では、愛くるしい「菊千代」の魅力を写真付きでたっぷりとご紹介します。
菊千代とは?
菊千代は、1969年から赤塚不二夫が飼っていた、死んだフリやバンザイができるという芸達者な猫です。
菊千代は当時、テレビCM等に出演して一躍人気者となりました。
菊千代とたわむれる赤塚不二夫

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仕事中だけど、ちょっとお邪魔して「バンザーイ!」

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菊千代は、「富貴」などのCMに多数出演
菊千代は、当時高橋英樹と日本酒「富貴(ふうき)」で共演したのをはじめ、国鉄「らくらく切符」、ミノルタ「APEX90(アペックス90)」などのCMに多数出演し、お茶の間を和ませてくれました。
スポニチのCMでも、「お辞儀」をしてみせて話題になりました。

国鉄「らくらく切符」CM
赤塚不二夫は、このブームに乗る形で、「菊千代」の名で雑誌にエッセーを連載したり、「吾輩は猫なのだ」の単行本を出版したりしました。
「菊千代」の名前の由来は?
「菊千代」という名前は、黒澤明監督の映画「七人の侍」で、三船敏郎が演じた主人公の名前・「菊千代」から採られたものです。
その理由は、雰囲気がそっくりだったからだそうです。

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そして赤塚不二夫自身も、「花の菊千代」という漫画を描いています。
1997年、菊千代他界
だが、何と言うことでしょう!
1997年に、菊千代は他界。
この悲しい出来事は、家族同然に可愛がっていた赤塚不二夫のみならず、周辺のファンをも大いに悲しませました。
菊千代の墓は、中野区の 哲学堂動物霊園にあります。
菊千代が眠る 中野区の 哲学堂動物霊園

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参考にしたサイト
赤塚不二夫氏の“長男”菊千代 大往生 (芸能) - スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/special/akatuka/KFullNormal19971011000.html