野球は、かつては21点先取のスポーツだった?

野球 グランド

野球は、現在は9イニング(9回)制で行なわれています。
この野球が、かつては21点先取のスポーツだったことをご存じですか?

野球は、かつては21点先取のスポーツだった

現在は、9イニング(9回)制で行なわれている野球ですが、19世紀の最初の野球の規則では、両チームは同数のアウトという条件で21点を先取したチームが勝ちというのがルールとなっていました。

しかしながら、当時はストライクもボールもなかったため、丸1日かけても試合が終わらないこともよくありました。
そこで、1857年に、9回終了時に得点の多かったチームが勝ちというルールに変更。

リードしているチームも、9回裏の3アウトまでプレーを続け、リードされているチームが9回裏に逆転しても3アウトまでプレーするので、サヨナラ勝ちもありませんでした。

現在と同じ、9回裏なしやサヨナラ勝ちがはじまったのは、1880年のことでした。

おわりに

おわりに

今日は、野球は、かつては21点先取のスポーツだったという話を書いてみましたが、いかがでしたか?

そうそう。野球といえば、なんと、3年かけて28連敗した不名誉なプロ野球選手がいました!
詳しくは、以下の記事をお読みください。

日本のプロ野球で、なんと、「28連敗」という不名誉な記録を残した選手がいます。彼の名前は権藤正利。1953年に柳川商業高校から大洋ロビンズに入団した左利きの投手です。しかし、そんな彼にも、ついに勝利の女神が微笑みかけます。
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