「あしたのジョー」の最終回はどうなる?

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梶原一騎(かじわらいっき、高森朝雄名義)原作、ちばてつや作画のスポーツ漫画・「あしたのジョー」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?

あしたのジョー
写真は、こちらからお借りしました。

第1ラウンド開始!

力石徹(りきいし とおる)の死から立ち直った丈(じょう)は、強敵(きょうてき)カーロス・リベラと激戦(げきせん)を展開。
第1ラウンドから、ダウンの奪い合いとなります。

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第2ラウンド開始!

続く第2ラウンド。
激しい打ち合いののち、丈がロープにもたれかかると、カーロスが風を巻いて丈に接近。攻撃を仕掛けます。
丈のボディーブローが決まると思われた瞬間、ロープにもたれかかっている丈をカーロスがロープをつかんで引き寄せ、アッパーをヒットさせます。
場外まで吹っ飛ばされた丈はリング内に戻り、かろうじてカウント9で立ちます。
その直後に第2ラウンド終了。
そのときカルロスは、丈の耳元に、「小細工抜きの大勝負をしよう」とささやきます。

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第3ラウンド開始!

続く第3ラウンド。
開始と同時に、一切防衛(ぼうえい)せずに、両者は激しく殴り合います。
そして、終了のゴングが鳴っても、戦いをやめない2人。
やがて2人は力尽き、リング上に倒れこんでしまいます。

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ボクシングの枠を超えた戦いに感銘(かんめい)を受けた観客が、リングの周囲に集まってきます。
そして、この戦いの仕掛け人である白木葉子(しらき ようこ)が涙を流す中、2人は倒れたまま満足げな笑みを浮かべるのでした。

丈、旅立つ

試合後、観客のいなくなった会場で、葉子は今は亡き力石の写真に向かって、「今日の試合を見せたかった」と語りかけます。
そこへ丈が現れ、カーロスというライバルと引き合わせてくれた礼を述べると、会場から去っていきます。

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その頃、丈にボクシングを教え込んだ丹下段平(たんげ だんぺい)や、丈を慕う子供たちが、ジムで丈の帰りを待っていました。
そこへ葉子が現れ、丈が手紙を残して旅立ったことを告げます……。

「あしたのジョー」のテレビ放送
1970年4月1日 – 1971年9月29日(全79話)

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