柚子の表皮を細かく刻み、唐辛子と塩を加えて熟成(じゅくせい)させて作った柚子胡椒。
名前には「胡椒」と入っていますが、実際には胡椒はまったく入っていません。入っているのは唐辛子です。
この記事では、柚子胡椒の発祥と材料、なぜ「柚子唐辛子」ではなく「柚子胡椒」と呼ばれるよになったのか、その理由をわかりやすく解説します。
「柚子胡椒」には胡椒はまったく入っていない!
九州名産の「柚子胡椒(ゆずこしょう)」。
爽やかな香りと、「ピリッ!」ときいた辛味が特徴の薬味です。
実は、この柚子胡椒のは胡椒はまったく入っていません。
柚子胡椒の発祥は?
もともと大分県の農家が自家用に作っていたもの。
柚子胡椒は、もともと大分県日田地方の農家が自家用に作っていたものです。
これが徐々に評判になり、この地域の特産品となり、やがて全国に広まっていきました。
柚子胡椒の材料は?
柚子と唐辛子。
柚子胡椒の主な材料は、柚子と唐辛子です。
柚子胡椒は、柚子の表皮を細かく刻み、唐辛子と塩を加えて、1年以上熟成(じゅくせい)させて作ったものです。
ここからわかるように、「胡椒」はまったく入っていません。
なぜ「柚子唐辛子」ではなく「柚子胡椒」?
九州の一部では、唐辛子を「胡椒」と呼んでいた。
それでは、柚子と唐辛子で作られているにもかかわらず、なぜ「柚子唐辛子」ではなく、「柚子胡椒」という名前がついているのでしょうか?
実は、九州の一部の地方では、古くから唐辛子のことを「胡椒」と呼んでいました。
それで、「柚子胡椒」と呼ばれるようになったのです。
まとめ

- 柚子胡椒は、もともと大分県の農家が自家用に作っていたもの
- 柚子胡椒の主な材料は、柚子と唐辛子
- しかしなから、九州の一部では唐辛子を「胡椒」と呼んでいた
- それで、「柚子唐辛子」ではなく「柚子胡椒」と呼ばれるようになった





