麻婆豆腐は、お婆さんが発明した料理?

麻婆豆腐

中華料理のうち、家庭料理として人気のあるものに、炒飯(チャーハン)、餃子(ギョーザ)、そして麻婆豆腐(マーボードウフ)があります。

麻婆豆腐の「麻」は、中国では「あばた」を意味し、「婆」はお婆さんのことです。
実は、麻婆豆腐は、中国の四川(しせん)地方に住んでいたあばたのお婆さんが作り出したものなのです。

そのお婆さんは、名前を巧々(チャオチャオ)と言い、若い頃はあばたこそあったものの、美しい娘さんでした。彼女はやがて結婚するのですが、不幸なことに、夫を交通事故で早くに亡くしてしまいます。

そこで、生活費を稼ぐために、彼女は肉体労働者相手の一膳飯屋(いちぜんめしや)を開くことにしました。たまたま両隣が豆腐屋と肉屋だったため、凝った料理のできなかった彼女は、豆腐と肉を煮込む簡単な料理を作り出しました。
これが労働者には大好評だったのです。

当時の人々が、その料理を何と呼んでいたかは不明ですが、彼女が亡くなったあと、彼女を偲(しの)んで「麻婆豆腐」と言うようになったようです。

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