犬には、種類によって、かなりの頭の良しあしがあります。
ポピュラーな種類でいえば、プードルは「学者犬」とも評されるくらいで、なかなか利口な犬です。
一方、ポメラニアンは、ちゃらんぽらんな性格で、厳しくしつけないと、いったんイタズラ癖(へき)がついてしまったら、目もあてられません。
また、ちゃんとなつかせるためには、生後45~60日くらいの犬を買ってくるのがベストです。
犬の場合、生後3ヶ月までを「子犬」、6ヶ月くらいまでを「幼犬」といいますが、少なくとも子犬のあいだにしつけはじめたいものです。
次に、オスかメスでいえば、小型犬を室内で飼う場合は、メスのほうが性格がおとなしくて飼いやすいです。
大型犬の場合は、どちらかといえばオスです。
犬の世界には、まだ男性社会の傾向が多分にあり、体力はオスが明らかに優れ、知力も比較的優秀なことが多いです。