高級魚の代名詞・「マグロのトロ」は、江戸時代は捨てられていた?

マグロの トロ 

現代において、マグロは高級魚の代名詞。
なかでも、脂(あぶら)の乗った「トロ」は大人気で、脂肪分の多さによって、大トロや中トロなど、何種類にも分かれているほどです。

そんな「マグロのトロ」ですが、江戸時代の初期までは、マグロといえばマズい魚の代表格とされ、腐りやすいために刺身にすることはまずありませんでした。

江戸時代も後期になると、鮮度の低下を防ぐために、このマグロをしょう油につけた「ヅケ」が寿司ネタに使われ始めます。
しかしながら、武士たちはマグロの古名である「シビ」が「死ぬ日」に通じるとして、口にすることはありませんでした。

そしてその後も、マグロと言えば「赤身」であり、脂が多くて鮮度が低いトロは、寿司の種類の中で最も安い部位で、捨てられることも多かったといいます。

昭和初期になると、学生たちがトロを食べ始めます。
が、これは価格が安かったためで、トロ人気が急上昇した背景には、戦後の食生活の洋風化と、冷蔵保存技術の向上があったようです。

 
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普段よく飲むあのドリンクには、危険レベルの砂糖が入っている?

缶コーヒー ドリンク

世界保健機構(WHO)の指針によれば、砂糖摂取の適量(主食を除く)は成人1日あたり25グラム(ティースプーン6杯分)とされています。
ひとつの目安となるのは、板チョコ1枚(約27グラム)です。

25グラムと聞くと、きっとあなたは多いように感じるかも知れません。
しかし実は、日常的に飲んでいる飲み物だけでも、十分オーバーする量なのです。

たとえば、小さい缶コーヒーには11.2グラム、350mlの炭酸飲料には約40グラムもの砂糖が含まれているというのです。

イギリスの専門家グループ・「アクション・オン・シュガー」の2016年2月の報告によれば、同国の大通りにあるコーヒーショップにおけるホットのフレーバードリンクのうち98%が、摂取量を減らすべき「レッドレベル」の水準だったといいます。

また、日本にも出店しているコーヒーチェーンの、あるドリンクの砂糖の含有量(がんゆうりょう)を調査したところ、なんと、約100グラムもあったということです。

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夕陽が赤く見えるのは何故?

夕陽

夕方になると、夕陽が赤く見えます。
これは、何故なのでしょうか?

色が太陽光は白色光といい、虹の7色(赤、橙(だいだい)、黄、青、藍(あい)、紫)が混じり合ってっできたものです。

この7色の光は、大気中に浮かぶ空気の分子に当たると拡散(かくさん)されますが、特に波長の短い光がより強く散らばります。
そして、空中に散らばった最も波長の短い色である青の光が、私たちの目に入ってくるために、空は青く見えるのです。

一方、赤い光は波長が長いために散らばりにくく、より遠くまで届きます。
夕陽が赤く見えるのは、夕方の太陽光が大気中を通るときの距離が、真昼間の真上からに比べて長くなった結果、赤い光だけが拡散されずに私たちの目に届くからなのです。

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月は、かつて2つあった?

夜空に浮かぶお月さまですが、かつてこの月は2つあったという説があるのをご存知でしょうか?

「地球には、かつて2つの月があったが、ゆっくりと衝突して1つになった」

2つの月

こんな新説が、2011年8月4日にカリフォルニア大学サンタクルーズ校(米国)の エリック・アスフォーグ(Erik Asphaug)とベルン大学(スイス)のマーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)によって発表されました。

2人が作ったコンピューターによる月の形成過程(けいせいかてい)のシミュレーション結果によれば、地球は、しばらくの間2つの月をもっており、これらはその後数千万年後に衝突し、現在の月の姿になったのかもしれないというのです。

そして、この説によれば、衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが、地球に降り注いだとみられています。
それらは、大きいもので直径100キロにも及んだ可能性があるとのことです。

これに関して、

「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」

と、エリック・アスフォーグはいっています。

しかし、おそらく地球上には、当時この見事な天体ショーを目撃する生物は、まだ存在しなかったはずです。

参考にしたサイト
地球の月は、はじめ2つあった?-AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2011/08/05two_moons/index-j.shtml

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「果糖ぶどう糖液糖」とは、どのようなもの?

果糖ぶどう糖液糖
写真は、こちらからお借りしました。

清涼飲料水などの原材料名に書いてある、「果糖ぶどう糖液糖」とは、どのようなものなのでしょうか?

まず、ぶどう糖は、トウモロコシやイモなどのでんぷんから分離した、甘味のある糖類の代表選手です。
そして、そのぶどう糖よりも甘いのが果糖で、これは果物に含まれているものですが、今はさまざまな技術を使うことにより、ぶどう糖を果糖に変えることができるようになり、飲料などの原料に広く使われています。

清涼飲料水を 飲む 少女

1980年(昭和55年)に日本農林規格(JAS)で、ぶどう糖を果糖に変えた異性化液糖(いせいかえきとう)のうち、果糖分が50%以上のものを「果糖ぶどう糖液糖」、50%以下のものを「ぶどう糖果糖液糖」と呼ぶことになりました。

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