「×」を「ペケ」と読むのは何故?

× バツ ペケ

「○」はマルと読みますが、「×」はバツともペケとも読みます。
このペケという読み方は、一体どこから来ているのでしょうか?

ペケの由来には諸説ありますが、マレー語の「不要」「あっちへ行け」などを意味する「ペッギ(pergi)」が語源であるという説が有力です。

江戸時代末期に、横浜居留地(きょりゅうち)にあった外国商館には、中国や東南アジアを経由して来日した商人たちがいました。
そして、彼らが商談(しょうだん)する際に使っていた商用語のスラングの中に、売り込みを断られたりするときに使う「ペッギ」という言葉がありました。

この言葉が「ペケ」と聞き間違えられ、不要、不良品などの意味になったというものです。

他には、中国語の不可(プコ)が語源であるという説や また馬鹿を英語表記した「BAKA」をベキーと呼んだものが変化したとする説などもあります。

 
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日本人の祖先は、舟に乗ってやって来た?

日本列島 看板

これまでの学説では、私たちの祖先は沖縄列島と大陸がつながった際にできた「陸橋(りっきょう)」を通じて日本へ渡ってきたといわれていました。
が、近年、当時の海面の高さの研究などから、この説は否定されています。

そんな中、国立科学博物館の人類学者・海部陽介(かいふ ようすけ)氏が唱えているのが、日本人の祖先は3万8000年前以降、大陸から舟に乗ってやってきたという説です。

考えられているのは、対馬(つしま)、沖縄(おきなわ)、北海道の3つのルートです。
そのうち沖縄ルートでは、草を編(あ)んだ舟で黒潮の流れを横切り、沖縄の与那国島(よなぐにじま)まで航海したと考えられるといいます。

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台風の上陸は、何故秋に集中している?

台風 上陸

年によっては、梅雨(つゆ)の時期に上陸したり、12月になってからも台風がやってきたりすることもありますが、普通の年は、台風の上陸は、だいたい秋に集中しています。

これは、何故なのでしょうか?

日本では、確かに台風の上陸は秋に集中しています。
が実は、”台風そのものは、一年中発生しているのです”。

台風は、熱帯性低気圧の規模(きぼ)の大きなものなので、その進行をさえぎるものがあれば、それを避けて進もうとします。

日本列島は、太平洋高気圧にすっぽり覆(おお)われていることが多いので、台風は近づこうとしてもそれてしまいます。
ところが、”8~9月になると、この太平洋高気圧の勢力(せいりょく)が衰えて、台風の通路ができます”。

そして、ちょうどこの時期に、日本の近くに台風が接近することが多いので、そのまま上陸ということになるわけです。

台風 接近上陸
写真は、こちらからお借りしました。

冬になると、日本はまた高気圧に覆われることが多くなるので、台風は近づくことができません。

 
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シャチは、音楽を聴く「肥えた耳」をもっていた?

シャチのショー
シャチの ショー

海のギャングといわれるシャチ。
シャチは、海洋生物の中では最強とも言われ、映画の「ジョーズ」でお馴染みの怖いホオジロザメでさえ、シャチには敵わないそうです。

しかしながらこのシャチ、意外なことに、愛らしい一面ももっています。
なんと、音楽を聴く肥えた耳をもっているようなのです。

シャチは、イルカの仲間なので、感度が良い耳をもっていることは以前から分かっていましたが、シャチを長年見続けてきたカナダのある研究者の実験によれば、音楽に非常によいノリを見せるそうです。

まず、シャチにベートーベンのバイオリン協奏曲を聴かせたところ、それまで静かに泳いでいたシャチが、跳(は)ねたり、仰向けに泳いだり、口をパクパクさせたり、また尾ヒレを振ったり、曲のリズムに合わせて盛んに体を動かしたりしたそうです。

これは面白いということで、その研究者はシャチにいろいろな音楽を聴かせました。
すると、どんな曲にも、シャチはよく反応したのです。

ただ、同じ曲を続けてかけると、シャチはその曲を無視するようになりました。
つまり、シャチは、一度聴いた曲は覚えているのです。

海の中では、さまざまな音が聞こえます。
そのため、同じ曲の繰り返しでは単調すぎて反応しなくなるのではないかと、その研究者は考えています。

 
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海の水がしょっぱいのは何故?

海と カモメ

海の水がしょっぱいのは、一体何故なのでしょうか?

海の水がしょっぱいのは、岩石(がんせき)に含まれる塩分が雨で溶(と)け出して、川から海へ流れ込んだためという説がよく知られています。

ところがもうひとつ、”海水の塩分はもともと地球の内部にあったもの”、という説もあります。

地球の内部というのは、マグマのことです。
高熱で、ドロドロに溶けた状態のマグマが、冷えて固まるときに、岩漿水(がんしょうすい)という、塩分をたっぷり含んだ水を残します。
この岩漿水は、陸上や海底の火山活動に伴(ともな)って、地表や海へと噴(ふ)き出されます。

そしてそれが、海水と混ざり合ったというのです。

そもそも、塩分というのは塩化ナトリウムのことです。
岩石も岩漿水も、分析すると、どちらも塩化ナトリウムが多く含まれています。
そのため、どちらの説も正しいとされています。

 
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