月は、かつて2つあった? – カリフォルニア大学の エリック・アスフォーグとベルン大学のマーティン・ジャッツィが発表

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月とうさぎざん

夜空に浮かぶお月さまですが、かつてこのは2つあったという説があるのをご存知でしょうか?

月は、かつて2つあった?

「地球には、かつて2つの月があったが、ゆっくりと衝突して1つになった」

2つの月

こんな新説が、2011年8月4日にカリフォルニア大学サンタクルーズ校(米国)の エリック・アスフォーグ(Erik Asphaug)とベルン大学(スイス)のマーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)によって発表されました。

2人が作ったコンピューターによる月の形成過程(けいせいかてい)のシミュレーション結果によれば、地球は、しばらくの間2つの月をもっており、これらはその後数千万年後に衝突し、現在の月の姿になったのかもしれないというのです。

そして、この説によれば、衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが、地球に降り注いだとみられています。
それらは、大きいもので直径100キロにも及んだ可能性があるとのことです。

これに関して、

「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」

と、エリック・アスフォーグはいっています。

しかし、おそらく地球上には、当時この見事な天体ショーを目撃する生物は、まだ存在しなかったはずです。

参考にしたサイト
地球の月は、はじめ2つあった?-AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2011/08/05two_moons/index-j.shtml

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