【仰天】世界最初の広告は「奴隷を捕まえてくれ!」だった!?【1分で読める】

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世界最初の広告は、どんな内容だったかご存知ですか?
なんとそれは、エジプトのテーベ王国時代に作られた、「奴隷を捕まえてくれ!」という、今の時代では想像もつかない仰天の内容でした。
この記事では、そんな世界初の広告について、わかりやすく解説します。

世界最初の広告は「奴隷を捕まえてくれ!」だった

今や広告の時代。どこを見ても広告・広告で、広告のない世界というのは考えられません。

さて、広告の現物として現在まで残されている最古のものは、エジプトのテーベ王国時代(紀元前16~10世紀ごろ)の都の遺跡から発見された、パピルスで作られたチラシといわれています。

その内容は、

「奴隷が逃げたので捕まえてください。この奴隷は、ヒッタイト人で、身長4フィート5インチ、赤ら顔をしています。捕まえてきてくれた人には、お礼として金環(きんかん)を1個、居場所を教えてくれた人には、その半分を差し上げます。--テーベで一番上手な織物師であるハプー」

というものです。

最後にちゃんと自分のPRをしているところなど、まさに広告と言えそうです。

当時、奴隷が逃げた時は広告を出すことが要請された

なお、当時の奴隷は大変高価で、奴隷を使うためには、今のクルマのように政府への登録が必要でした。
そして、この登録したもの(奴隷)が逃げたり、盗難にあった場合には、広告を出して取り戻すことが要請されたそうです。

とは言え、このチラシは、数多くばらまかれたものではなく、1枚が掲示板のようなところに貼り出されたと言われています。

レクタングル(大)広告