乳歯は何故抜ける? 永久歯は何故生え変わらない?

歯が 抜けそうな 女の子

人間の歯は、小学校低学年頃までに、それまでの乳歯(にゅうし)がすべて抜け落ちて、永久歯(えいきゅうし)に生え変わります。
どこも悪くないのに、ポロリ!と抜け落ちます。

これは、何故なのでしょうか?

顎(あご)は、成長すると大きくなります。
が、歯は、いくらたっても大きくなりません。

顎の小さいときに、大人サイズの歯が生えたら全然入りきりませんし、顎の小さいときに生えた歯が、顎が大きくなってもそのままなら、ものすごい隙(すき)っぱになってしまいます。

おっぱいから、離乳食(りにゅうしょく)を経て、普通食になった時点で、歯が生えていないと物を食べることができません。
が、そのときには顎が小さいのです。

そこで、最初は小さい歯を生やして物を食べ、顎が大きくなるにつれて、小さい歯を順々に抜いて、大きい大人の歯に切り替えているのです。

そして、乳歯がすべて抜けて、永久歯に生え変わった頃には、顎は成長を終えています。
顎はもう成長しないので、さらに歯を入れ替える必要はありません。

永久歯が、一度生えたら生え変わらないのはこのためです。

参考にしたサイト
どうして乳歯はぬけるのですか?永久歯は、なぜ生え変わらな… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027908880

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