理由一覧

犯罪に「時効」があるのは何故?

どんな犯罪にも「時効(じこう)」があり、その期間を過ぎると何の罪も問われなくなります。犯人にとっては、この期間を逃げ切ればいわば「やり得」となり、被害者にとっては、危害を加えた人間を野放しにされるわけで、これではたまったものではありません。何故、このようなものが存在するのでしょうか?時効の期間は、刑事訴訟法(けいじそしょうほう)で、法定刑(ほうていけい)の重さに応じて、死刑にあたる罪は15年、無期懲役(むきちょうえき)・禁固(きんこ)の罪は10年、10年以上は7年など、6種類が決められています。

警察庁と警視庁の違いは?

警察は、国の機関である警察庁と、第一線を担う都道府県の警察とで組織されています。そして、都道府県の警察のうち、都の警察を警視庁といい、道府県は警察本部と呼びます。警察庁は、国全体の警察事務を担当し、警視庁は、道府県警察本部と同様の仕事を東京でしています。

えっ? 英語はアメリカの公用語ではなかった? – 合衆国憲法に記述なし

アメリカの言語といえば英語のイメージが強いですが、実は、英語はアメリカの公用語(こうようご)ではないということをご存知でしょうか?英語は、連邦政府(せんぽうせいふ)や各州政府(かくしゅうせいふ)、そのほかの公的機関(こうてききかん)をはじめ、アメリカで使われている最も基本的な言語ではありますが、これが公用語であるという記述は、合衆国憲法のどこにもありません。

「イカスミ料理」はあるのに「タコスミ料理」がないのは何故?

「イカスミ料理」はありますが、「タコスミ料理」というのはありません。これは、何故なのでしょうか?カもタコも、敵に襲われたときにスミを吐くことは同じですが、その役割が異なります。まず、イカスミは、粘度(ねんど)が高いので、海中ですぐに拡散しません。そのため、スミを自分の分身に見せかけ、敵の目を惑(まど)わせている間に逃げるのです。一方、タコスミは、粘度が高くなく、海中にさっと広がります。これが煙幕となって、敵の目から見えなくなり、その間に逃げるのです。味に関していえば、タコスミの方がおいしさも栄養も圧勝です。

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