
「牛乳は体に良い」とよく言われます。
学校給食でも毎日のように飲んでいた記憶がある人も多いでしょう。
しかし最近では、「牛乳は飲みすぎない方がいい」という意見を耳にすることもあります。
では実際のところ、牛乳は毎日飲んだ方が良いのでしょうか。
この記事では、牛乳を毎日飲むことで得られるメリットと、知っておきたいデメリットを分かりやすく紹介します。
目次
牛乳を毎日飲むメリット
骨や歯を強くする
牛乳といえば、やはりカルシウムです。
カルシウムは骨や歯の主な材料となる栄養素で、不足すると骨が弱くなる原因になります。
牛乳のカルシウムは体に吸収されやすい特徴があり、成長期の子どもだけでなく、骨密度が低下しやすい高齢者にとっても重要です。
良質なたんぱく質を摂取できる
牛乳には、体を作るために必要なたんぱく質も含まれています。
筋肉、皮膚、血液などの材料となるため、健康維持や体力づくりに役立ちます。
栄養バランスの良い飲み物として評価される理由のひとつです。
ビタミンやミネラルが豊富
牛乳にはカルシウムだけでなく、次のような栄養素も含まれています。
- ビタミンB2
- ビタミンB12
- カリウム
- たんぱく質
これらの栄養素がバランスよく含まれているため、牛乳は「準完全食品」と呼ばれることもあります。
リラックス効果が期待できる
牛乳には「トリプトファン」というアミノ酸が含まれています。
これは睡眠に関係するホルモンの材料になるため、寝る前に温かい牛乳を飲むとリラックスしやすいと言われています。
牛乳を毎日飲むデメリット
お腹がゴロゴロする人もいる
日本人には「乳糖不耐症」の人が比較的多いと言われています。
乳糖を分解する酵素が少ないため、
- お腹が張る
- 下痢になる
- ガスがたまる
といった症状が出ることがあります。
カロリーの摂りすぎになる可能性
牛乳は栄養豊富ですが、意外とカロリーもあります。
コップ1杯(約200ml)で
約130〜140kcal程度あります。
毎日たくさん飲むと、カロリーオーバーになることもあるため注意が必要です。
脂肪の摂りすぎになる場合も
普通の牛乳には乳脂肪が含まれています。
そのため、飲みすぎると脂質の摂取量が増える可能性があります。
気になる場合は、低脂肪乳や無脂肪乳を選ぶのも一つの方法です。
牛乳の適量はどれくらい?
一般的に、牛乳の適量は
1日コップ1〜2杯(200〜400ml)
程度と言われています。
このくらいの量であれば、栄養補給として役立つことが多いでしょう。
まとめ

牛乳を毎日飲むことには、次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 骨や歯を強くする
- 良質なたんぱく質が摂れる
- ビタミンやミネラルが豊富
- リラックス効果が期待できる
デメリット
- 乳糖不耐症の人はお腹を壊すことがある
- カロリーの摂りすぎ
- 脂質の摂取量が増える可能性
体質や飲む量に注意すれば、牛乳は健康に役立つ飲み物です。
自分の体調に合わせて、適量を取り入れるのがよいでしょう。