CMの「リポビタンD」は何故ピンチの後に飲む? – 考えてみれば変! 順序が逆の不思議
「ファイトォ~」「一発!」のかけ声でおなじみの、大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」。このCM、どこかおかしくありませんか?それはズバリ、起死回生(きしかいせい)の逆転を狙うのであれば、何故ピンチの前や最中に飲まないのだろうかということです。CMでこのドリンクを飲んでいるのは、いつもピンチを脱出したあとなのです。
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「ファイトォ~」「一発!」のかけ声でおなじみの、大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」。このCM、どこかおかしくありませんか?それはズバリ、起死回生(きしかいせい)の逆転を狙うのであれば、何故ピンチの前や最中に飲まないのだろうかということです。CMでこのドリンクを飲んでいるのは、いつもピンチを脱出したあとなのです。
「OK」は、日本人も日常的に使いますが、OKと、アルファベット2文字で構成されていることから、何かの略語とされます。しかしながら、実はこの言葉が何の略なのか、ハッキリしていません。1つは、第7代アメリカ大統領アンドリュー・ジャクソンに由来するという説があります。教養のない彼は、「all correct」の綴(つづ)りを「all korrect」と間違え、承認するという意味で書類にいつも「OK」と書いていたため、それがのちに広まったといいます。
北アルプスの、いわゆる”裏銀座コース”にある標高2924メートルの「野口五郎岳(のぐちごろうだけ)」。この名前の由来は、やはりあの歌手に由来しているのでしょうか?実は、野口五郎の名前の方が、この山から取られていました。「野口五郎岳」という名前は、大町市(おおまちし)西部の「野口」という集落からよく見え、山全体、またはその目立つ部分が、岩石でごろごろしているところから、「ごろお」「ごーろ」の当て字で「五郎」になったといわれます。
国歌と聞くと、かなり古くからあるイメージですが、実は、明治維新になるまで、日本には存在しませんでした。ところが、1869年(明治2年)にイギリス王子エジンバラ公が天皇に謁見(えっけん)するにあたり、イギリス国歌と合わせて演奏するための、日本の国歌が必要になりました。そこで、歌詞は平安時代に編まれた『古今和歌集(こきんわかしゅう)』に収録されている詠(よ)み人知らずの歌を採用。作曲のほうは、催し物当日に国歌を演奏する、イギリスの軍楽隊隊長に依頼し、曲は急遽(きゅうきょ)作られました。
話は中国・唐の時代に遡(さかのぼ)ります。楊貴妃(ようきひ)とのロマンスでも有名は玄宗(げんそう)皇帝は、芸能活動に力を入れたことでも知られています。玄宗は、自ら音楽に興じるだけではなく、宮廷音楽を演奏する人々の子弟(してい)を庭園に集め、音楽や舞(まい)を習わせていました。 そして、この庭園に梨の木が植えてあったことから、彼らは「皇帝梨園(りえん)の弟子」と呼ばれたといいます。