「ちゃりんこ」の語源は、「チャリンチャリン!」と鳴る自転車のベルの音からきていた?

自転車のことを、「ちゃりんこ」「ちゃり」などと呼びます。これは、何故なのでしょうか?「ちゃりんこ」の語源には2つの説があります。ひとつ目は、「擬音語(ぎおんご)」説。「チャリンチャリン!」と鳴る、自転車のベルの音からきているというものです。そして、もうひとつは「韓国・朝鮮語」説です。韓国では、自転車のことを「자전거(チャジョンゴ)」といい、ここから「ちゃりんこ」と呼ばれるようになったというものです。

江戸時代に「虫売り」のカルテルがあった?

江戸時代の元禄年間に、忠蔵という煮物や飯を売る煮売り屋がいました。彼は、根岸(ねぎし)の里(現在の上野付近)で捕らえたスズムシを持ち帰り、店の隅っこに置いていました。すると、訪れた客が盛んに欲しがるので、手間賃としてわずかなお金をもらい、分けることにしました。これが評判で、買い手は増える一方。何とか手持ちのスズムシを増やす方法はないものかと思案していた忠蔵のところへ、桐山という武士が、協力を申し出ました。この武士は虫好きで、自分でスズムシやクツワムシなどの飼育に成功していました。そして、忠蔵が発売元となり、虫売りを商売とするようになったのです。

「アルプス一万尺」の歌詞に登場する「こやり」とは何?

「♪アルプス一万尺 こやりの上で アルペン踊りを踊りましょう♪」アメリカ民謡「アルプス一万尺」の歌詞の一節ですが、この曲の歌詞に登場する「こやり」というのは、一体何なのでしょうか?「アルプス一万尺」の原曲は、独立戦争で歌われて以来、アメリカ愛国歌として有名になった「Yankee Dooedle(ヤンキードゥードゥル)」です。この曲は、世界中でたくさんの替え歌を生んでいます。さて、日本語版の「アルプス一万尺」の歌詞に登場する「こやり」の意味ですが、そもそも、このアルプスというのは、日本の北アルプスのことです。

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