地球滅亡まで、残された時間はわずか。
放射能に汚染された故郷を救うため、命を賭して宇宙を駆け抜けた宇宙戦艦ヤマト。
その旅路の果てに待っていたのは、希望か、絶望か――。
この記事では、アニメ史に残る名作『宇宙戦艦ヤマト』の最終回を、クライマックスの戦闘から涙なしでは語れないラストシーンまで、ドラマチックに解説します。
ヤマト、ついに地球への帰途へ
長き旅の果て、イスカンダルで放射能除去装置を受け取ったヤマト。
乗組員たちは、ついに地球への帰還ルートへと舵を切ります。
しかし、その背後には不気味な影が迫っていました。
ガミラス星での死闘を生き延びたデスラー総帥が、執念の追撃を開始したのです。
デスラー砲がヤマトを狙い撃つ――。
だが、ヤマトは間一髪でワープし、ついに太陽系内へ帰還を果たします。
ガミラス軍、ヤマト艦内へ強襲
安堵したのも束の間、艦内に激震が走ります。
ワープを追ってきたデスラー艦が、ヤマトの側面に激突したのです。
デスラーは部下に白兵戦を命じ、ガミラス軍が艦内へ侵入。
さらに、彼らは放射能ガスを艦内に流し込み、ヤマト乗組員を追い詰めます。
古代たちは応戦するも、ガスの充満により撤退を余儀なくされます。
絶体絶命――そのとき。
雪の犠牲と、デスラー艦撃沈
古代の身を案じた雪が、未完成の放射能除去装置を起動。
ガスは消え、ガミラス軍は撤退します。
しかし、装置の起動時に発生した猛毒により、雪は倒れてしまうのです。
動かない雪を抱きしめ、古代は絶望の淵に沈みます。
一方、デスラーは最後の意地を見せ、再びデスラー砲を発射。
だが、真田が開発した空間磁力メッキが砲撃を反射し、そのままデスラー艦へ直撃。
ついに、宿敵デスラー艦は撃沈します。
ヤマト、青い地球へ――そして奇跡
戦いを終えたヤマトが速度を上げると、乗組員たちの前に懐かしい地球が姿を現します。
しかし、その姿は赤く荒れ果て、かつての美しさは失われていました。
沖田艦長は静かに呟きます。
「地球か……、何もかもが、みな懐かしい……」
その言葉を最後に、沖田は静かに息を引き取ります。
だがその瞬間、古代の胸に抱かれていた雪が奇跡的に目を覚ますのです。
西暦2200年9月6日――。
ヤマトは地球へ帰還し、乗組員たちの活躍によって、地球は再び青く美しい姿を取り戻すのでした。
# 宇宙戦艦ヤマト (1975.03.30) 第26話 投稿者 korokorokokoro
「宇宙戦艦ヤマト」のテレビ放送
1974年10月6日-1975年3月30日(全26話)








