「キューティーハニー」最終回ネタバレ結末|シスター・ジルの最期とハニーに迫る新たな脅威

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永井豪原作『キューティーハニー』の最終回では、ハニーを待ち受ける罠、イーグル・パンサーとの死闘、そしてシスター・ジルとの壮絶な最終決戦が一気に描かれます。宿敵を倒したその瞬間、物語は終わりではなく新たな脅威へと動き出しました。崩れ落ちる城、幻覚の罠、そして衝撃のラストまで、最終回の結末を緊迫感たっぷりに振り返ります。

キューティーハニー
写真はこちらからお借りしました。

イーグル・パンサー、ハニーを乗せたトラックを急襲

その日、ハニーたちを運ぶために用意されていたのは、いつものバスではありませんでした。
現れたのは、幌付きの大型トラック。パラダイス学園の面々は次々と荷台へ乗り込み、不穏な空気を残したまま出発します。

そのころ、シスター・ジルはすでに決戦の時を覚悟していました。
すべてを終わらせるために――。
ジルはイーグル・パンサーに命じます。ハニーたちを自らの城へ誘い込め、と。

次の瞬間、学園のトラックは敵の襲撃を受けます。
それは、最後の戦いの幕開けにほかなりませんでした。

イーグル・パンサーの最期

イーグル・パンサーは密かにトラックへ接近すると、恐るべき竜巻を発生させ、ハニーたちを襲います。
トラックは間一髪で難を逃れますが、ハニーの胸には説明のつかない不吉な予感が残りました。

やがて一行は目的地の森へ到着し、束の間の昼食を取ります。
だが、その安らぎは一瞬で打ち砕かれます。
再び姿を現したイーグル・パンサーが、容赦なく襲いかかってきたのです。

ハニーは敵を迎え撃ち、ついに一騎打ちへ持ち込みます。
戦いの主導権を握ったのはハニーでした。圧倒され、追い詰められていくイーグル・パンサー。
しかし彼女は、不敵な笑みを浮かべると、自ら炎に包まれ、そのまま命を散らしていきます。

だが、それで終わりではありませんでした。
立ちのぼる煙があたり一面を覆い尽くし、ハニーたちの視界を完全に奪ってしまいます。
それは、さらなる悪夢への入口でした。

ハニー、ジルの幻覚攻撃に追い詰められる

煙の混乱を確認したシスター・ジルは、ついに本格的な攻撃を開始します。
どこからともなく響くジルの声。
その声に導かれるようにして、ハニーはジルの本拠地である城へたどり着きます。

だが、城の内部に広がっていたのは、現実とは思えない異様な空間でした。
次々に現れる魔物たち。襲いかかる影。終わりの見えない恐怖。
ハニーは応戦しますが、手応えがありません。倒しても、斬っても、敵はまるで実体を持たないのです。

そう――それはジルが仕掛けた幻覚攻撃でした。

ハニーがそのからくりを見破った時、ついにシスター・ジル本人が姿を現します。
そして圧倒的な力を見せつけながら、ハニーの体内にある“空中元素固定装置”を差し出せと迫ります。
追い詰められたハニーに、絶体絶命の瞬間が訪れます。

シスター・ジルの最期

窮地に立たされたハニーは、土壇場で逆転の一手に出ます。
空中元素固定装置を使い、ジルの目の前へ無数の宝石を降らせたのです。

きらめく宝石の雨に、ジルの目の色が変わります。
欲望に心を奪われた彼女は、戦いの最中であることすら忘れ、宝石を夢中で拾い集め始めます。

その一瞬の隙を、ハニーは見逃しませんでした。
ジルのそばにそびえていた巨大な石像へビームを放ち、破壊。
崩れ落ちた石像は、そのままジルを押し潰します。

こうしてシスター・ジルは、欲望の果てに無念の最期を遂げました。

しかし、勝利の代償はあまりにも大きいものでした。
ジルの死と同時に城は激しく揺れ始め、ついには崩壊を開始します。
ハニーは必死に脱出を試みますが、その身もまた崩れゆく城に飲み込まれてしまうのでした。

ハニーの戦いは、まだ終わらない

やがてハニーが目を覚ますと、そこには一面に広がる花畑がありました。
地獄のような崩壊から一転、あまりにも静かな光景。
どうやら、奇跡的に命は助かったようです。

そしてその場には、早見一家の姿もありました。
ハニーは清児のもとへ駆け寄ります。
だが、安堵したのも束の間でした。

次の瞬間、清児の体にパンサー・クローの総首領・パンサー・ゾラが乗り移り、ハニーに宣戦布告をします。
シスター・ジルを倒しても、戦いは終わっていなかったのです。

勝利の余韻を打ち砕くように突きつけられた、新たな脅威。
こうしてハニーは、再び続く戦いの覚悟を受け入れていきます。
かくして最終回は、完全な終幕ではなく、“次なる戦いの始まり”を告げる衝撃のラストで幕を閉じたのでした。

「キューティーハニー」のテレビ放送
1973年10月13日 - 1974年3月30日(全25話)

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