夕陽が赤く見えるのは何故?

夕陽

夕方になると、夕陽が赤く見えます。
これは、何故なのでしょうか?

色が太陽光は白色光といい、虹の7色(赤、橙(だいだい)、黄、青、藍(あい)、紫)が混じり合ってっできたものです。

この7色の光は、大気中に浮かぶ空気の分子に当たると拡散(かくさん)されますが、特に波長の短い光がより強く散らばります。
そして、空中に散らばった最も波長の短い色である青の光が、私たちの目に入ってくるために、空は青く見えるのです。

一方、赤い光は波長が長いために散らばりにくく、より遠くまで届きます。
夕陽が赤く見えるのは、夕方の太陽光が大気中を通るときの距離が、真昼間の真上からに比べて長くなった結果、赤い光だけが拡散されずに私たちの目に届くからなのです。

 
Posted in 雑学 | Leave a comment

月は、かつて2つあった?

夜空に浮かぶお月さまですが、かつてこの月は2つあったという説があるのをご存知でしょうか?

「地球には、かつて2つの月があったが、ゆっくりと衝突して1つになった」

2つの月

こんな新説が、2011年8月4日にカリフォルニア大学サンタクルーズ校(米国)の エリック・アスフォーグ(Erik Asphaug)とベルン大学(スイス)のマーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)によって発表されました。

2人が作ったコンピューターによる月の形成過程(けいせいかてい)のシミュレーション結果によれば、地球は、しばらくの間2つの月をもっており、これらはその後数千万年後に衝突し、現在の月の姿になったのかもしれないというのです。

そして、この説によれば、衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが、地球に降り注いだとみられています。
それらは、大きいもので直径100キロにも及んだ可能性があるとのことです。

これに関して、

「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」

と、エリック・アスフォーグはいっています。

しかし、おそらく地球上には、当時この見事な天体ショーを目撃する生物は、まだ存在しなかったはずです。

参考にしたサイト
地球の月は、はじめ2つあった?-AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2011/08/05two_moons/index-j.shtml

Posted in 雑学 | Leave a comment

「果糖ぶどう糖液糖」とは、どのようなもの?

果糖ぶどう糖液糖
写真は、こちらからお借りしました。

清涼飲料水などの原材料名に書いてある、「果糖ぶどう糖液糖」とは、どのようなものなのでしょうか?

まず、ぶどう糖は、トウモロコシやイモなどのでんぷんから分離した、甘味のある糖類の代表選手です。
そして、そのぶどう糖よりも甘いのが果糖で、これは果物に含まれているものですが、今はさまざまな技術を使うことにより、ぶどう糖を果糖に変えることができるようになり、飲料などの原料に広く使われています。

清涼飲料水を 飲む 少女

1980年(昭和55年)に日本農林規格(JAS)で、ぶどう糖を果糖に変えた異性化液糖(いせいかえきとう)のうち、果糖分が50%以上のものを「果糖ぶどう糖液糖」、50%以下のものを「ぶどう糖果糖液糖」と呼ぶことになりました。

Posted in 雑学 | Leave a comment

日本一短い川はどこ?

ぶつぶつ川

熊野古道(くまのこどう)や熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)などのある、世界遺産の町として知られる和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)那智勝浦町(かつうらちょう)。
この町は、日本一の落差を誇る那智大滝があることで有名ですが、近年もうひとつの日本一が加わり、話題となりました。

それは、同町の粉白地区(このしろちく)を流れる「ぶつぶつ川」です。

ぶつぶつ川 起点

上記2枚の写真は、こちらからお借りしました。

長さがわずか13.5メートルというこの短い川は、2008年(平成20年)10月21日に2級河川に指定されたことで、法で指定されている1級河川、2級河川、そして市町村が管理する準用河川(じゅんようかせん)の中で、日本一短い川に認定されたのです。

Posted in 雑学 | Leave a comment

「ドングリ」はそもそも何の実?-「ドングリの木」というのは存在しない

ドングリ と落ち葉

「♪ドングリころころどんぶりこ~♪」

と、童謡でも歌われるドングリ。
公園などにもよく落ちているこのドングリですが、これはそもそも何の木の実なのでしょうか?

こう書くと、

「え?」

と驚かれる方がいらっしゃるかも知れませんが、実は「ドングリの木」というのは存在しません。

ドングリというのは、ブナ科の、特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属植物の果実の総称で、果皮(かひ)が硬く熟して、地面に落ちたものを「ドングリ」と呼んでいるのです。

これらの木から落ちたドングリは、いずれも非常に良く似ており、実際、ドングリを見てその落ちてきた樹種を正確に判別するのは容易ではありません。

ドングリ を食べるリス

このドングリの語源には諸説あります。
ひとつは、栗(くり)のようにおいしくはなく、なおかつそのままでは食べられないことから「鈍な栗=ドングリ」となったという説です。

その他には、ドングリは古くからコマとして利用されていたため、コマの古い名称である「つむぐり」から来たという説もあります。

Posted in 語源・由来 | Leave a comment