シロアリはアリではなく、なんと、ゴキブリの仲間だった!

シロアリは、アリの仲間かと思いきや、なんと、ゴキブリの仲間でした!アリとシロアリは、その見た目と名前の類似性(るいじせい)から、とても近い関係にあるように見えます。しかしながら、アリはハチ目(膜翅目)に属するハチの仲間で、シロアリはゴキブリの仲間です。シロアリとゴキブリは、どちらも同じ「昆虫綱(こんちゅうこう)ゴキブリ目」に属します。

えっ? 国際宇宙ステーションでは「尿」を飲み物にしている?

国際宇宙ステーションは、地上から約400キロ上空に建設された、巨大な有人実験施設です。1周約90分というスピードで、地球の周りをまわりながら、実験・研究・地球や天体の観測などを行なっています。さて、この宇宙ステーションでは、宇宙飛行士のした「尿」は、「便」と分けて回収されます。その後回収されて浄化装置に送られ、なんと、飲み水として”リサイクル”されます。

「ヘッドバンギング」は、実は脊髄損傷や頸部損傷等を誘発する危険な行為だった!

ロックやヘビメタのライブなどで、曲に合わせてブルンブルンと激しく首を振る「ヘッドバンギング」。この「ヘッドバンギング」は、命にかかわることはありませんが、避けた方がよい”危険な行為”といえます。頭を激しく振ると、骨と骨との間にあってクッションの役目を果たしている椎間板(ついかんばん)の劣化(れっか)が進み、脊髄(せきずい)を損傷(そんしょう)する可能性があります!そればかりではありません!

えっ? 「怠け者のアリ」は、コロニーに必要不可欠な存在だった!?

最近の研究で、「働きアリ」の中に一定数存在する「怠け者のアリ」が、なんと、コロニーに必要な存在であることが分かりました。2016年(平成28年)に、北海道大学などの研究チームが、「働かない働きアリ」に関する、エポックメイキングな研究結果を発表しました。これまでの研究では、働きアリだけのグループを作っても、働かないアリが必ず2~3割ほど現れることは分かっていましたが、何故このようなアリが存在するのかということに関しては、依然(いぜん)謎のままでした。しかし、この新たな研究で、これまで研究者を悩ませた長年の謎が解けたのです!

年末に大掃除をするのは何故? いつから始まった? また、いつまでにやれば良い?

昔の日本には、現在のように電気やガス、灯油といったものはなく、ご飯を炊いたり、煮物をつくったりするときは、もっぱら「竈(かまど)」や「囲炉裏(いろり)」といった設備を使い、熱源には薪(まき)や炭を使っていました。夜になると、照明に「行燈(あんどん)」を使い、熱源にはロウソクや菜種油(なたねあぶら)などを使っていました。そのため、年末になる頃には、家中の壁から天井まで真っ黒、といった感じになっていました。そこで、この1年でたまった煤(すす)を年末に掃除する、という習慣が定着(ていちゃく)しました。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告