飲料の250ml缶と350ml缶が、同じ金額で売られているのは何故?

 

缶ジュース

日本で売られている缶ジュースは、250mlと350mlがほとんどです。
しかしながら、サイズが違うのに、同じ値段です。

これは、濃度や成分など、何か中身の質に違いがあるのでしょうか?

日本では、もともと缶飲料といえば250mlが主でした。
しかし、その後海外から350mlの缶飲料が入ってくるようになると、日本のメーカーもこれに追随(ついずい)。
値段は、当初は250mlよりも高く設定されていましたが、価格が違うと自動販売機で売りにくいため、同じ価格設定となったのです。

実のところ、250ml入りも350ml入りも、中の飲料自体の原価はほとんど変わらないといいます。
缶飲料の大部分を占めているのは、缶代と流通コストなどだからです。

 
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人は「指紋」で、牛は「鼻紋」で識別する?

牛 和牛

人間は、個人を識別するのに「指紋」が使われています。
何故ならば、周知の通り、指紋は一人ひとり違うからです。
この指紋は、主に霊長類(れいちょうるい)だけがもつ特徴です。

それでは、人間以外の場合はどうなのでしょうか?

面白いところでは、牛には「鼻紋(びもん)」と呼ばれるものがあります。
鼻紋というのは、牛の鼻先にある特有の皺(しわ)のことで、人の指紋と同様、1頭ずつそれぞれ異なっており、一生変わることがありません。

血統などの証明を必要とする和牛などは、ほとんどの場合において、子牛が生まれると1頭ずつこの鼻紋を採取して、この部紋で固体識別をしています。

鼻紋
鼻紋

牛を識別する方法としては、他には耳標(じひょう、=耳に付ける標識)を付けるというものもあります。 

耳標をつけた 牛
耳標を つけた 牛

しかしながら、耳標の場合、 人為的、または引っかかって取れてしまうことがあるため、最終的な固体識別の判断には、あくまでも鼻紋が使われています。

ちなみに、ホルスタイン種の場合は、鼻紋は使われておらず、白黒の模様で判別しています。
何故なら、ホルスタイン種の場合には、白黒の斑紋で容易に識別できるため、鼻紋を採取する必要がないのです。

参考にしたサイト
鼻紋(びもん) | Bikki Farm( 下北牧場 )のホームページ
http://www5.omn.ne.jp/~bikki/2000jun.htm

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ひな人形のお内裏様の位置は、昔は今とは逆だった?

ひな人形

3月3日に行なわれるひな祭り。
ひな祭りは、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事で、幼い女の子がいる家では、ひな人形が良く飾られます。

さて、このひな人形の飾り方で、ちょっと不思議なことがあります。
それは、最上段に飾るお内裏様(男びなと女びな)の位置です。

現在は、ひな壇に向かって、左に男びな、右側に女びなを飾るのが標準的な飾り方のようです。
が、この2つのひなを左右逆に飾っても間違いではないというのです。

これは一体、どういうことなのでしょうか?

日本では古来、「左が尊い」とされていました。
そのため、かつては向かって右側に、男びなを飾っていました。

男びなと女びなの位置が逆転したきっかけは、1928年(昭和3年)11月10日に行なわれた昭和天皇の即位(そくい)の礼だったといいます。
世界各国の要人が参列する中、右を上位とする国際儀礼に従って、天皇が向かって左に、皇后が右に並びました。
そして、この並び方に、ひな人形メーカーがあやかったのです。

なお、伝統を重んじる京都のひな飾りでは、今なお、昔ながらの飾り方を残しているようです。

参考にしたサイト
飾りで左右、お内裏様とお雛様を並べるときに、向かって右がお内裏… – Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147716614

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指きりげんまんの「指きり」は、本当に指を切ることだった?

指きりげんまん
指きりげんまん嘘ついたら針千本飲ます、指切った」

何かを約束するときに、互いの小指をからめながらする、「指きりげんまん」。

子供が無邪気に約束をする姿はほほえましいものですが、そもそも、この「指きりげんまん」にはどのような意味があるのでしょうか?

実は、「指切り」というのは、江戸の遊郭(ゆうかく)で生まれた言葉です。
遊女(ゆうじょ)たちは、好意を抱く男性に、誓約(せいやく)の証(あかし)として、自分の小指を切断することがありました。
ここから、必ず約束を守るというしるしに、小指同士を引っかけるようになったのだといいます。

一方、「げんまん」というのは、漢字で書くと「拳万」です。
これは文字通り、約束を破ったら、拳骨(げんこつ)で1万回殴るという意味です。

「指きり」も「げんまん」も、実はどちらも、ちょっとコワイ意味をもつ言葉だったのです。

 

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世界初の電子メールのメッセージは、「QWERTYUIOP」だった?

電子メールと @マーク

携帯電話の普及とともに、今や私たちの生活にすっかり溶け込み、もはやこれなしでは支障が出る感のある電子メール。
この電子メールが誕生したのは、1971年のことです。

当初は同一ホスト内にしか送ることができなかった電子メールは、その後、ネットワーク経由で誰にでも送れるようになりました。

この電子メールを開発したのは、アメリカのIT技術者である、レイ・トムリンソン(Raymond Samuel Tomlinson、1941年 – 2016年)です。

レイ・トムリンソン
Ray_Tomlinson
写真は、こちらからお借りしました。

彼は、キーボード上にある「@」キーを、たまたまホスト名の区切り記号として使うことを思いつきました。
そして当然、世界で最初にメールを発信したのも彼でした。

最初に送ったメールのメッセージは、特に考えたものではなく、キーボードを左から順に押した「QWERTYUIOP」のような、適当に打った文字列だったと、彼は後に語っています。

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