ニシキヘビには“足”がある?肛門のわきに残る5mmの謎「蹴爪」とは

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ニシキヘビ

「ヘビには足がない」は常識だと思っていませんか?実は、ヘビの進化の途中には“足のある祖先”がいました。そしてニシキヘビには、肛門の両側に後ろ足の痕跡が残っています。わずか5mmほどの“蹴爪”というものが今も見られ、その中には骨や筋肉まであるといいます。

ニシキヘビにも足があった?意外な結論

「ヘビには足がない」――そう思っている人はとても多いはず。ですが、ニシキヘビには“足の名残”が残っています。

5mmの“指1本”とは:蹴爪(けづめ)の正体

そのヒントになるのが、肛門(こうもん)の両側。そこには、かつて存在していた**後ろ足の痕跡(こんせき)**が見られるのです。

5mmの“指1本”とは:蹴爪(けづめ)の正体

とはいえ、足がそのまま残っているわけではありません。進化の過程で機能は退化し、現在見られるのはわずか5mm程度。それでも、そこには指一本分に相当する構造が残っているといいます。これが 蹴爪(けづめ)。

蹴爪の中身がすごい:骨盤につながる骨と筋肉

さらに面白いのは、蹴爪の“中身”です。蹴爪の内部には、円柱型の大腿骨(だいたいこつ)があり、そして小さな骨盤へとつながっています。加えて、筋肉も備わっているため、完全に動かせないのではなく、動きに関係している可能性も指摘されています。

「蛇足」という言葉、直すべき?ことわざの再解釈

そして最後に、言葉の話。

「蛇足(だそく)」ということわざは、ヘビには足がないことから、「付け加える必要のない余分なもの」を意味するようになりました。
――しかし、ニシキヘビに“足の痕跡”があるなら、「蛇足」という表現実はちょっと再検討する余地がでてきますよね。ことわざはことわざとして、でも生き物の進化のほうが、私たちの常識を軽くひっくり返してくる。今回はそんな雑学でした。

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