血液型のO型は、もともとC型だった?

血液

血液型のO型は、最初はC型でした。

1901年に、オーストリア・ハンガリーの病理学者、血清学者であるカール・ラントシュタイナー (Karl Landsteiner, 1868年- 1943年)によって血液型が発見された当時は、A型、B型、C型(現在のO型)の3つに分類されていました。

が、このC型は、A型、B型いずれの抗原物質をももたないことから、やがて0(ゼロ)型と呼ばれることになりました。

そして、この0(ゼロ)が、アルファベットのO(オー)と間違えられ、「O型」として世に普及しました。

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