由来一覧

ポン酢の「ポン」の語源は?-オランダの飲み物「pons(ポンス)」に由来

ポン酢の名前は、オランダの飲み物である「pons(ポンス)」に由来しています。この「pons」というのは、「ビターオレンジ」、日本でいうところの「橙(だいだい)」のしぼり汁に、お酒や砂糖を加えてつくった、柑橘類(かんきつるい)の飲み物のことです。そして、その酸っぱい味が、日本の酢を連想させることから、この商品に「酢」という字を当てたのが始まりでした。

「灯台下暗し」の灯台とは? – 岬に立つ灯台ではなく照明器具のことだった!

「灯台下暗し(とうだいもとくらし)」という言葉があります。これは、「人は身近なことには案外気がつかないものだ」というたとえです。この言葉は、灯台は周りを明るく照らす反面、その真下は影になって暗いことを例に挙げているわけですが、実はこの「灯台」というのは、港や岬、島などの要衝(ようしょう)に立っている航路標識(こうろひょうしき)のことではなく、昔使われていた室内照明器具(しつないしょうめいきぐ)のことだったのです!

「ジューンブライド」といわれる6月は、実は結婚式が少ない?

「ジューンブライド(June Bride)」は、ギリシャ神話に登場する、結婚をつかさどる女神として知られるヘラ(ローマ名はユノ)が守護する6月に結婚すると幸せになれるという、ヨーロッパに伝わる言い伝えからきています。しかしながら、厚生労働省の人口動態調査(じんこうどうたいちょうさ)にある、1970年(昭和45年)以降の月別婚姻数(こんいんすう)を見ても、季節がよい春・秋の挙式が多く、6月の挙式は6~8位が大半を占めているといいます。

なんと、長野の「八十二銀行」は足し算で生まれたものだった!? – 「十九銀行」+「六十三銀行」=「八十二銀行」

名前に数字のつく銀行は、「ナンバー銀行」と呼ばれますが、「第八十二銀行」は少し事情が異なります。というのは、この銀行名、「第十九銀行」と「第六十三銀行」が合併する際、「足し算」でつけられたものだからです。

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