「かみさん」は、山の神のことだった? – かみさんの語源
自分の妻のことを「かみさん」と呼びますが、この語源には諸説あります。最も有力とされるのが、昔の人が自分の妻を「山の神」と呼んでいたことから、この山の神が親しみを込めて「かみさん」に変化したという説です。その他、食物分配用の道具である杓子は女房の権威の象徴であることから、妻のことを「山の神」と呼ぶようになったという説もあります。
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自分の妻のことを「かみさん」と呼びますが、この語源には諸説あります。最も有力とされるのが、昔の人が自分の妻を「山の神」と呼んでいたことから、この山の神が親しみを込めて「かみさん」に変化したという説です。その他、食物分配用の道具である杓子は女房の権威の象徴であることから、妻のことを「山の神」と呼ぶようになったという説もあります。
トンネルの照明は、入り口付近は明るく、奥に行くほど暗くなっていますが、これは何故なのでしょうか?これは、一言で言えば、目を慣(な)れさせるためです。人間の目は、明るい場所から急に暗い場所へ移動すると、暗さに鳴れるまでに時間がかかります。そのため、目が少しずる暗さに対応できるように、トンネルの入り口付近は照明を明るく、奥に行くほど暗くなるように調整されているのです。
「セピア色」という色があります。この「セピア」というのは、なんと、イカスミのことでした!セピアとは、「イカスミ」を指す言葉です。厳密(げんみつ)にいえば「コウイカ」のことです。かつて、インクや染料(せんりょう)が普及していなかった時代には、このイカスミを乾燥させ、文字を書くインクや顔料(がんりょう)として使っていました。このインクは、耐水性(たいすいせい)と耐候性(たいこうせい)があることから重宝(ちょうほう)されていたのです。
ロシアの極寒のシベルア。このシベリアにあるサハ共和国(別名ヤクーティア)は、北半球で最も寒い地域のひとつです。この地域は、冬になるとマイナス50度を越える寒さとなります。永久凍土に覆われたこの地では、寒さ対策は必須(ひっす)です。それは、人間ばかりではありません。牛も同様で、凍傷(とうしょう)から牛の乳房を保護するために、ブラジャーを装着させています。
ワイシャツの裾は基本、前後ともに真ん中の部分だけ長く作られています。実はこれ、かつてワイシャツの裾がパンツを兼(か)ねていたときの名残(なごり)なのです。シャツは、上着の下に着るもの。そのため、昔はワイシャツも下着として扱われていました。