ノンアルコールビールを飲んで運転しても問題ない? それともある?

ビールを飲む女性

ノンアルコールビールを飲んで運転しても問題ないのでしょうか?
それともやはり、ダメなのでしょうか?
答えを先に書けば、それは人によります。

ノンアルコールビールを飲んで運転しても問題ない?

日本の酒税法(しゅぜいほう)では、アルコール分1%未満の飲み物は、酒類に含まれません。
この数値さえクリアしていれば、たとえアルコールが含まれていても、商品に「ノンアルコールビール」と表示できます

つまり、ノンアルコールビールといえど、アルコールは入っているわけで、もしこれを酒に弱い人が大量に飲むと、酒気帯び運転になる可能性があります。

「ノンアルコールビールだから、運転前に100杯飲んでも大丈夫だろう。オレって、頭いいなー」
運転前にノンアルコールビールをあびる人

そのため、ノンアルコールビールを飲んで運転しても問題ないかどうかという問いに対しては、人による、となります。

おわりに

「ビールって、本当においしいよニャー」「うん。特にこうして飼い主が留守(るす)のときに飲むビールはニャー」「ホント、ホント」
酒好きな猫の会話

今日は、ノンアルコールビールを飲んで運転しても問題ないかどうかという話でしたが、いかがでしたか?

実際、ノンアルコールビールは、アルコール分が「0%」あるいは「0.00%」などと表示されていますが、アルコール分は1度未満の端数(はすう)は切り捨ててよいとされています。
そのため、「0%」と表示されていても、最大0.9%のアルコール分が含まれている場合があるので、酒に弱い方は飲む量に気をつけた方が良いでしょう。

そうそう。アルコールといえば、酒を飲むと何故かラーメンが食べたくなる、という方がいらっしゃると思います。
実は、驚くことに、これには医学的な理由がありました。
詳しくは、以下の記事をお読みください。

1杯飲んだ夜の帰り道に、ラーメン屋の前を通りかかると、無性にラーメンが食べたくなります。これは、何故なのでしょうか?アルコールが体内に入ると、肝臓が解毒・分解を始めます。肝臓は、寝ている間や食事をしていないときに、糖を分解する役割がありますが、酒を飲むと、アルコールの解毒・分解作業に追われ、糖を分解できなくなります。そのため、飲酒後は血糖値が下がってしまいます。飲酒後は、体がこの糖を欲しているのです。
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