あなたが普段よく飲んでいるドリンクには、危険レベルの砂糖が入っている可能性があることをご存じですか?
あるドリンクを調査したところ、100グラムもの砂糖が含有
世界保健機構(WHO)の指針によれば、砂糖摂取の適量(主食を除く)は成人1日あたり25グラム(ティースプーン6杯分)とされています。
ひとつの目安となるのは、板チョコ1枚(約27グラム)です。
25グラムと聞くと、きっとあなたは多いように感じるかも知れません。
しかし実は、日常的に飲んでいる飲み物だけでも、十分オーバーする量なのです。
たとえば、小さい缶コーヒーには11.2グラム、350mlの炭酸飲料には約40グラムもの砂糖が含まれているというのです。
イギリスの専門家グループ・「アクション・オン・シュガー」の2016年2月の報告によれば、同国の大通りにあるコーヒーショップにおけるホットのフレーバードリンクのうち98%が、摂取量を減らすべき「レッドレベル」の水準だったといいます。
また、日本にも出店しているコーヒーチェーンの、あるドリンクの砂糖の含有量(がんゆうりょう)を調査したところ、なんと、約100グラムもあったということです。