ルイス・キャロルはロリコンだった?|仰天の「不思議の国のアリス」誕生秘話

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不思議の国のアリス

「不思議の国のアリス」の作者として有名なルイス・キャロル。
彼は、ロリコンの典型のような人でした。
この記事では、ルイス・キャロルのちょっと危ない”少女撮影趣味”と、世界的な名作「不思議の国のアリス」が生まれた仰天のいきさつをわかりやすく解説します。

ルイス・キャロルは、ロリコンだった!

「不思議の国のアリス」といえば、その題名を聞いただけで、時計を持ったウサギや、ハンプティーダンプティー、トランプの兵隊といったユニークなキャラクターの顔が脳裏に浮かぶ、まさにファンタジーの宝庫です。

それでは、この童話の作者であるルイス・キャロル自身も、さぞかし夢と遊び心いっぱいの人だったと思いきや、実は、彼の本業は数学者で、しかも、ロリコンの典型のような人でした。

ルイス・キャロルは、大学を卒業したのち、一時はイギリス国教会の牧師補になりました。
が、終身牧師になることにはためらいがあったようで、その後数年、母校であるオックスフォードのクライスト・チャーチで数学の講師を務(つと)め、記号論理学に関する論文を執筆(しっぴつ)したりしていました。

「不思議の国のアリス」は、アリスの気を引きたくて書いた童話だった!

ルイス・キャロルは、「私は子供が好きだ、ただし男の子は別だ」という明快な思想をもっていました。
彼は、時間があればカメラを手に近所をぶらつき、気に入った少女たちの姿を撮影するのが何よりの楽しみだったのです。

そればかりではありません。少女を自宅に招待するのも大好きでした。
今ならば、「アブないロリコンおじさん」と後ろ指をさされてもおかしくない行状(ぎょうじょう)だったようです。

そんな生活のなかで、ルイス・キャロルはクライスト・チャーチの学長の娘、アリス・リデルと知り合いになります。
だが、彼女は自分にはまったく関心をもってくれません。
そこで、彼女の気を引こうと作った童話が、なんと、「不思議の国のアリス」だったのです。

アリス・リデル
アリス・リデル
写真は、こちらからお借りしました。

これはびっくり仰天ですね!
ですので、もともと彼には童話作家への野心があったわけではありません。

しかしながら、この物語はいつしか作者の手を離れてひとり歩きを始め、ジョン・テニエル卿(きょう)の挿絵(さしえ)とともに、世界中で非常な人気を博すことになります。

不思議の国のアリス2

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