睡眠中にトイレが”遠くなる”のは何故?-脳からあるホルモンが分泌されていた

睡眠

通常、健康な成人であれば、1日に6~8回ほど、日中は4~6時間おきにトイレに行きます。
が、不思議なことに、7~8時間ほど睡眠をとっても、その間はトイレに行きたくなりません。

これは、何故なのでしょうか?

おしっこは腎臓(じんぞう)でつくられますが、睡眠中は、その働きが止まっているのでしょうか?

いや、そうではありません。
腎臓は、睡眠中も働いています。
それにもかかわらず、睡眠中にトイレに行かずにすむのは、脳の働きが関係しています。

眠りにつくと、脳下垂体(のうかすいたい)から腎臓に指令を出す「抗利尿(こうりにょう)ホルモン」が分泌(ぶんぴつ)されます。
すると、このホルモンの働きで、腎臓は尿の量を減らし、濃い尿をつくります。
すなわち、尿の”濃縮(のうしゅく)”が行なわれるわけです。
そのため、膀胱(ぼうこう)がいっぱいなることがありません。

つまり、睡眠中も腎臓では尿がつくられているのですが、昼間に比べてその量が少ないため、トイレが”遠くなる”のです。

 

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