「想像妊娠」のお腹に入っているものの正体は?

妊娠 母体 想像妊娠

私たちを感動させ、驚かせてくれるものの中に、母体と生命誕生の神秘があります。
殊(こと)に、母体のその繊細で複雑な構造は、ときに摩訶不思議(まかふしぎ)な現象を引き起こすことさえあります。
そのひとつが、「想像妊娠(そうぞうにんしん)」です。

女性に強い妊娠願望があったり、逆に妊娠することを極度に恐れていたりすると、それは自律神経(じりつしんけい)に作用し始めます。
そして、妊娠していないにもかかわらず、卵子の製造がストップし、しまいには、月経も排卵(はいらん)もまったくなくなります。
さらには、お腹までもが膨らんできてしまいます。

しかしながら、このお腹の膨らみの正体は、実はただの脂肪です。
月経が止まってしまうと、ホルモンの分泌(ぶんぴつ)に異常をきたします。
その結果、脂肪の代謝(たいしゃ)が悪くなり、お腹に脂肪がつきます。
この状態が、想像妊娠なのだといいます。

また、妊娠したと強く思い込んでしまったために、食欲が増進(ぞうしん)し、脂肪がついてしまうこともあります。
さらに、その影響は自律神経にまで及ぶため、腸の働きが狂い、便秘になったりガスが溜まったりしてお腹が張ることもあるようです。

大食い バカ食い 食欲

しかし、子供欲しさの結果が、実は脂肪だったなんて、おかしいけれども可哀そうな話だとは思いませんか?

 
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選挙カーの名前の連呼は、本当に効果がある?

選挙カー 街宣車

日本の選挙といえば、選挙カーから響いてくる候補者(こうほしゃ)の名前の連呼がつきものです。
選挙戦の序盤(じょばん)では、

「地域に根ざした政治を目指す、○川○男」でございます!」

といった一応のキャッチフレーズがついていますが、終盤(しゅうばん)になると、

「○川○男、○川○男を、なにとぞ、よろしく」

といった具合に、名前の連呼だけになってしまいます。

一体全体、この方法で、本当に効果が上がるのでしょうか?

特に最近では、選挙カーの発する名前の連呼がうるさいと、有権者から苦情や批判の声が出ているという話も聞きますが…。

ところが、これを心理学の立場からいうと、心理的に逆効果と思えるこの名前の連呼にも、「親近性効果(しんきんせいこうか)」というものがあるといいます。
これは、接触したり体験したりした回数の多いものほど、人は親近感・好感を強く抱くようになる、というものです。

人は、まったく知らない人や物に対しては、恐れや不安を抱きますが、何度か触れ、記憶しているものに対しては、安心感や親近感をもつものです。

選挙においても、有権者は何度も候補者の名前を聞いているうちに、この「親近性効果」が働き、無意識のうちにその相手に対して親しみを感じるようになるといいます。

またこの効果は、10回くらいまでは、聞いた回数に比例して高くなります。
なので、同じ地域を何度も回り、6回、7回と繰り返し聞いてもらえば、それだけ効果が大きくなっていきます。

「おい、見ろよ! タマが選挙カーに乗って選挙演説をしてるぞ!」「あっ、ホントだ!」
選挙演説に 耳を傾ける  ネコ
写真は、こちらからお借りしました。

それでは、それ以上の回数の場合はどうなるのでしょうか?

この場合、あまりしつこいと、

「騒々しい!」

といった反感に変わると考えてよいでしょう。
このあたりの心理についても、有権者の立場に立って考えられるかどうかが、選挙の勝敗を分けるのではないでしょうか。

 
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日本製のハーモニカとホイッスルが、世界中で愛用されているって本当?

ハーモニカを吹く オランウータンハーモニカを 吹く オランウータン
写真は、こちらからお借りしました。

小学校の教育用楽器として、使われることも多いハーモニカ。
高品位な日本製ハーモニカは、世界中のプロミュージシャンたちに愛用されています。

1917年から100年近くにわたり、ハーモニカを製造し続けているトンボ楽器製作所は、「メジャーボーイ」などのブランドで知られ、国内では長渕剛(ながぶち つよし)、コブクロなど、海外ではミック・ジャガー、ボン・ジョヴィなどが愛用しています。

また、鈴木楽器製作所のハーモニカは、かつてオバマ大統領が大統領選に臨(のぞ)んだ際の集会で、スティービー・ワンダーが演奏に使用したといいます。

他に、もともと北米向けにハーモニカを作っていた野田鶴声社(のだかくせいしゃ)は、ホイッスルの製造メーカーとして知られています。

同社のハーモニカは、FIFAワールドカップの1982年スペイン大会、1980年メキシコ大会で公式ホイッスルに採用されたほか、NATOやフランス国歌警察などにも納品しており、世界中でその音色と使いやすさが評価されています。

 
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食後、すぐに歯を磨いてはいけない?

歯を 磨く 女の子

食後、歯を磨くというのは常識です。
が、食後”すぐに”歯を磨くのは、避けたほうが賢明(けんめい)です。

それは一体、何故なのでしょうか?

近年は、食生活の変化により、酸性の食品が増えています。
このような飲食物をとれば、当然、口の中は酸性に傾きます。

酸には、体の中で最も硬いとされる、歯の表面にあるエナメル質をも溶かしてしまう力があります。
口の中が酸性になると、アルカリの性質をもつ唾液(だえき)が分泌(ぶんぴつ)されて、口の中の酸度を中和します。
そして、溶けてしまったエナメル質を、再石灰化(さいせっかいか)して修復してくれます。

歯の 脱灰と 再石灰化の メカニズム
写真は、こちらからお借りしました。

しかしながら、この修復には30分ほどの時間が必要です。

ということは、食後、すぐに歯を磨いてしまうと、まだ酸でやわらかくなっている状態のエナメル質を、削ってしまうことになりかねないのです!

【参考】酸性食品とアルカリ性食品
酸性食品と アルカリ性億品
写真は、こちらからお借りしました。

なので、食後は、お湯などでぶくぶくと口をすすぐくらいにしておき、歯を磨くのは、食後30分ほど経ってからにすることをお勧めいたします。

 
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フラッシュ撮影で、目が赤く写るのは何故?

赤目現象

カメラ撮影で、フラッシュをたいて人物を撮影したときに、被写体(ひしゃたい)の目が異常に赤く写ることを「赤目現象(あかめげんしょう)」といいます。
が、何故このような現象が起こるのでしょうか?

網膜(もうまく)には、たくさんの毛細血管が集まっています。
フラッシュの光が、この血管を照らした瞬間が写りこむことによって、このような現象が起こってしまうのです。
つまり、目が赤く写るのは、血液の色が原因というわけです。

赤目現象は、瞳孔(どうこう)が大きく開く暗い場所で写真を撮影するときに、頻繁(ひんぱん)に起こります。
さらにまた、水晶体が澄んでいる子供や、眼底色素がもともと少なく、瞳孔の色が青や緑の白人を撮影した際にも発生しやすいといいます。

写真撮影時に、この赤目現象を防ぐには、以下のような方法があります。

1.フラッシュを使わないで撮影する。光量は、明るい場所で撮影する、レンズの絞りを広げる、感度の高いフィルムを使う、シャッター速度を遅くする。

2.部屋の照明を明るくしておく。瞳孔が若干閉じ気味になることで赤目が起きにくくなる。

3.フラッシュの光を直接被写体に当てず、天井や壁、またはプロが使う反射板に向けて、その反射光を被写体に当てる。フラッシュの光が拡散されて目に届くため、赤目が起きにくくなる。

4.フラッシュをカメラから離し、光が斜めから目に入るようにする。反射光は直接カメラに入ってこなくなるため、赤目が起きにくくなる。

5.カメラに備わっている赤目軽減機能を使う。これは、撮影の直前にフラッシュを少し光らせ、瞳孔を閉じさせてから再度フラッシュを光らせて撮影するもの。そのため、フラッシュが事前に光ったときに被写体がまばたきをしてしまうと効果がなくなる。

なお、夜行性動物であるネコの眼は非常に敏感で、ライトなどの強烈(きょうれつ)な光に弱く、真っ暗闇で突然フラッシュをたいて撮影したりすると、失明する危険性があります。

ネコの フラッシュ撮影

ネコを撮影するときには、くれぐれもフラッシュはたかないようにしましょう。

参考にしたサイト
赤目現象 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/赤目現象
 要注意!猫にフラッシュ撮影をしてはいけない理由
https://matome.naver.jp/odai/2139239803013052301

 
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