酒を飲んだ後にラーメンを食べたくなるのは何故?

飲み会 アルコール

1杯飲んだ夜の帰り道に、ラーメン屋の前を通りかかると、無性にラーメンが食べたくなります。
これは、何故なのでしょうか?

実はこれ、「エタノール誘発性空腹時低血糖」と呼ばれる症状なのです。

アルコールが体内に入ると、肝臓が解毒・分解を始めます。
肝臓は、寝ている間や食事をしていないときに、糖を分解する役割がありますが、酒を飲むと、アルコールの解毒・分解作業に追われ、糖を分解できなくなります。

そのため、飲酒後は、血糖値が下がってしまうのです。

ラーメンの小麦粉でんぷんは、腸でグルコースという糖に分解されて、吸収されます。
飲酒後は、体がこの糖を欲しているのです。

また、飲酒後に雑炊(ぞうすい)やおにぎりなどを食べたくなるのも、同様の理由で、血糖値を上げるためなのです。

 
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「力士」と「関取」は、そもそも何がどう違う?

土俵祭り 相撲

大相撲でいう「力士(りきし)」と「関取(せきとり)」。
この2つは、そもそも何がどう違うのでしょうか?

「力士」と「関取」は、一見同じ相撲取りのことをいっているように思われます。
しかしながら、両者には大きな違いがあります。

まず、「力士」ですが、こちらは相撲取りの総称で、日本相撲協会に入門し、新弟子検査に合格すれば、力士になれます。

一方、「関取」ですが、こちらは十両以上の力士のことを指します。
相撲取りは、下から序の口(じょのくち)、序二段、三段目、幕下、十両、前頭(まえがしら)、小結(こむすび)、関脇(せきわけ、せきわき)、大関(おおぜき)、横綱(よこづな)の順に番付が上がっていきます。
が、序の口から幕下までは給料をもらえず、一人前とみなしてもらえません。

十両以上になると、つまり「関取」になると、初めて給料がもらえるようになり、さらに付け人がつくなど、待遇(たいぐう)が一気に変わるのです。

相撲 階級一覧
写真は、こちらからお借りしました。

さらに、上図に示すように、前頭以上になると「幕内」と呼ばれ、その中でも、小結、関脇、大関の力士は「三役」と呼ばれます。

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人気ブランド「コーチ」は、野球ブラブがルーツだった?

人気ブランド COACH
写真は、こちらからお借りしました。

コーチ(COACH)は、「C」をモチーフとしたモノグラム柄のハンドバッグを中心に、革製品やアクセサリーなどを展開するアメリカの人気ブランドのひとつです。

コーチの歴史は、1941年、カーン夫婦がニューヨークのマンハッタンで創業した革工房にはじまります。
カーン夫婦は、野球のグラブ(グローブ)をヒントにして、1962年に極厚レザーのバッグを開発。
このバッグは、使い込むほどにしなやかさを増すもので、当時、男性たちの熱い支持を得たといいます。

現在、「レトロ・ブラブタン・レザー」として親しまれている革素材は、ジョー・ディマジオをはじめ、当時の代表的メジャーリーガーが愛用していたグラブと同じ素材を用いて開発した「グラブタン・レザー」を進化させたものなのです。

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えっ? 「戦艦大和」の船内にはラムネ工場があった?

戦艦大和

真珠湾攻撃のあった8日後の1941年(昭和16年)12月16日に就役(しゅうえき)した「戦艦大和」。
その全長は263メートル、排水量は6万9600トンという、世界最大級の戦艦です。

この戦艦は、ミッドウェー、マリアナ沖、レイテ沖といった開戦にしばしば出動しましたが、巨大さゆえか、ほぼ出番がありませんでした。

さて、そんな戦艦大和の船員たちにとって、楽しみのひとつだったのは、なんと、「ラムネ」だったといいます。

ラムネ

実は、当時の戦艦には、消火用に炭酸ガスの発生装置がついており、これとシロップ、そして水を混ぜれば、ラムネができたのです。
ただし、ラムネの配給は上官優先で、末端までは届かず、ラムネ当番だけが自由に飲めたといいます。

その点戦艦大和は、それまで船隊旗艦だった「長門(ながと)」よりも桁違いに大きく、冷暖房設備やエレベーターも完備。
そのうえ、ラムネだけなく、アイスクリーム製造機までありました。

そのような、居住性にも優れた大和を、当時の人々は「大和ホテル」と呼んでいたといいます。

参考にしたサイト
戦艦大和の艦内でラムネを作っていたと聞いたんですが本当でしょうか?本… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1166815726

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漢字で「御転婆」と書く「おてんば」の正体は?

御転婆な 女性

男勝(まさ)りの活発な女性のことを、「おてんば」といいます。
漢字で書くと、「御転婆」です。

この漢字を読むと、「お婆さんが転ぶ」となっています。
もちろん、この言葉はそのような意味ではありません。
「おてんば」には、どのような由来があるのでしょうか?

「おてんば」の語源には諸説ありますが、最も有力なのは、江戸時代に政府の公用の役に使われた「伝馬(てんま)」という馬に由来するというものです。
この馬は、自由奔放(じゆうほんぽう)で元気が良かったことから、「お伝馬」の語源になったとされます。

また、女の子が足早に歩く足音を、「テバテバ」と擬音化(ぎおんか)し、頭に「オ」をつけてできたという説もあります。

その他、ユニークなところでは、オランダ語で手に負えないことを意味する、「オンテンバール(Ontembaar)」が語源であるという説もあります。

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