お菓子「ハッピーターン」は、不況時だからこそと命名された?

ハッピーターン
写真は、こちらからお借りしました。

細長い楕円形(だえんけい)の洋風せんべい「ハッピーターン」。
亀田製菓の開発した、主力製品です。

そして、そのおいしさのカギとなるのが、秘密の粉「ハッピーパウダー」です。
植物由来のたんぱく加水分解物(かすいぶんかいぶつ)に砂糖や塩、うまみ成分である数種類のアミノ酸を調合した複雑な味は、日本人にピッタリなものとなっています。

さて、このハッピーターンが開発されたのは、1976年(昭和51年)のことです。
当時、日本は第一次オイルショックの影響で、不景気の真っ只中(まっただなか)にありました。
テレビやラジオや新聞で、暗いニュースが続く中、

「お菓子で世の中を幸せにしたい!」

と、亀田製菓から送り出されたのが、ハッピーターンでした。
そして、このハッピーターンという商品名には、「ハッピー(幸福)が顧客にターンする(戻ってくる)」という願いが込められていたのです。

ハッピーターン独自の、うまみパウダーによる甘めの味つけ、通常のお菓子のように網(あみ)ではなく、鉄板で焼いた洋風せんべいは、当時としては画期的(かっきてき)な商品でした。

そしてこのお菓子は、発売から徐々に人気が高まり、3年目にブレーク。
その後、現在まで人気が持続するロングセラー商品となっています。

 
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徳川綱吉は、なんと、カラスを流罪にしたことがある?

 

カラス

江戸幕府の5代将軍徳川綱吉(とくがわ つなよし)は、「生類憐(しょうるいあわれ)みの令」を出した人物として知られています。
この法令は、「犬や鳥獣(ちょうじゅう)などすべての生き物を殺すべからず」という御触れで、人間よりも犬の方が大事だと定められていました。
綱吉が「犬将軍」あるいは「犬公方(いぬくぼう)」と呼ばれるゆえんです。

さて、ある日のこと。
綱吉が江戸城紅葉山(もみじやま)を歩いていると、突然彼の頭の上に、「ポトリ!」と何かが落ちました。
それは、なんとカラスの糞(ふん)!
カラスが、綱吉の頭の上に糞を落としたのです。

綱吉は、激怒(げきど)しました。
が、自分自身が出した「生類憐みの令」により、カラスを死刑にすることができません。

そこで彼は、そのカラスを捕獲(ほかく)し、流罪(るざい)の刑に処することにしました。
カラスは特別仕様の牢籠に入れられ、2人の侍(さむらい)につき添われて、伊豆新島に護送(ごそう)されました。

そして、他の罪人同様、牢から放たれたカラスは、もといた江戸の方角へ飛んでいったといいます。

 
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「キューティーハニー」の最終回はどうなる?

永井豪(ながい ごう)原作のアンドロイド漫画・「キューティーハニー」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?

キューティーハニー
写真は、こちらからお借りしました。

パラダイス学園の遠足の日。
今回用意されたのは、通常のバスではなく、幌(ほろ)つきの大型トラック。
ハニーをはじめとするパラダイス学園の全員は、その荷台(にだい)に乗り込み、出発となりました。

一方、シスター・ジルは、その日に決戦(けっせん)を覚悟していました。
イーグル・パンサーは、ジルの待つお城へ、ハニーたちをおびき寄せる命令を受け、学園のトラックを襲撃(しゅうげき)します。

イーグル・パンサーは、密かにトラックにたどり着くと、竜巻(たつまき)を起こしてトラックを攻撃(こうげき)。
トラックは、何とかその竜巻から逃(のが)れますが、ハニーはこの竜巻に嫌な予感がしました。

無事に目的の森に到着した一行は、そこで昼食をとります。
とそのとき、イーグル・パンサーが現われ、彼らに襲いかかります。
ハニーは一騎打ち(いっきうち)に持ち込むと、イーグル・パンサーを圧倒。

イーグル・パンサーは不敵にも笑い出し、自ら炎を上げて死んでいきます。
が、イーグル・パンサーから発した煙は、ハニーたちの視界を奪ってしまいます。

ジルは、そのことを確認すると、ハニーたちに攻撃を開始。
そして、ジルの声に導かれるように、ハニーはジルの本拠地(ほんきょち)であるお城にたどり着きます。
そのお城の中は、不思議な空間が広がっており、さまざまな魔物(まもの)がハニーに襲いかかってきます。

しかし、これらの魔物は、いくら反撃しても手ごたえがありません。
そうです、これはジルの幻覚攻撃(げんかくこうげき)だったのです。

ハニーにそのことを見破られたジルは、ついにハニーの前に姿を現します。
そして、ハニーに圧倒的な強さを見せつけると、ハニーの体内にある空中元素固定装置の引渡しを要求します。

窮地(きゅうち)に立ったハニーは、この装置を使って、ジルの前に宝石の雨を降らせます。
すると、欲に目がくらんだジルは、それらの宝石を夢中で拾い始めます。
そこでハニーは、ジルのそばにあった巨大な石像(せきぞう)をビームで破壊。
ジルは、その下敷きになって無念の最期(さいご)を遂げます。

と同時に、お城が崩壊を始めます。
ハニーは急いで逃げますが、崩壊に巻き込まれてしまいます。

やがて、ハニーが気づくと、そこは一面の花畑。
どうやら、助かったようです、
そしてそこには、早見一家も倒れていました。

清児のもとに駆け寄ったハニーですが、この清児の体にパンサー・クローの総首領(そうしゅりょう)であるパンサー・ゾラが乗り移り、ハニーに宣戦布告(せんせんふこく)をします。

ジルに勝利したのも束(つか)の間、こうしてハニーは、また新たな戦いを覚悟するのでした……。

「キューティーハニー」のテレビ放送
1973年10月13日 - 1974年3月30日(全25話)

 
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薬用石けんは、本当に有効なのか?-無効なばかりかその毒性が問題に

トリクロサン 配合 薬用ハンドソープ
ヨーロッパで禁止が決まった、トリクロサン配合の薬用ハンドソープ

石けんには、普通の石けんと、薬用石けんの2種類があります。

薬用石けんの方には、「薬用:殺菌・消毒」と表示されていますが、果たして風邪や下痢をはじめとする感染症(かんせんしょう)予防に、本当に効果があるのでしょうか?

海外で行なわれた、数100人規模での薬用石けんと普通のせっけんを使い続けたグループを比べた4件の調査で、感染症の発症頻度を調べた結果、普通のせっけんと比べて効果の差はみられませんでした。

薬用石けんを使わなくても、普通のせっけんでよく洗うことで、細菌やウイルスは洗い流されるので、十分効果があるということです。

効果がないだけならばまだ良いのですが、問題なのは、殺菌・消毒効果をうたった薬用石けん・ハンドソープには、「トリクロサン」という殺菌成分が使われていることです。
これらの調査では、トリクロサン入りの薬用石けんを使い続けることによって、一部の細菌が耐性(たいせい)を獲得し、さらに、トリクロサン以外の殺菌成分や抗生物質(こうせいぶっしつ)へ耐性をもった菌を増やす可能性も示されています。

さらに、トリクロサンは分解されにくく、体内のホルモンを撹乱(かくらん)する環境ホルモン作用が指摘されており、海外では大きな問題となっています。

欧州連合では、農業用途以外の殺虫剤・殺菌剤を規制する法律が存在します。
それは、「殺生物剤(さつせいぶつざい)規制」といい、人間用の衛生用品や、家具やカーペット消毒など用途によって使える成分を規制しているのです。

この殺生物剤規制を所管する欧州化学機関(ECHA)という専門機関が、2015年6月25日に人の皮膚へ直接塗ることによる殺菌効果を目的とする衛生用品へのトリクロサンの使用を禁止する決定を下しました。
規制の理由は、環境への影響と人体への影響の2つが指摘されているというものです。

そのため、P&GやJ&Jなど海外の大手トイレタリー企業は、既に使用中止を表明。
しかしながら、日本では、このトリクロサンは花王「ビオレU」やマンダム「ルシード」など、薬用ソープやシャンプーで相変わらず使用されています。
歯磨き粉やマウスウォッシュなどは、歯肉炎(しにくえん)予防効果があるとして海外でも使用されていますが、欧州では安全性に懸念(けねん)ありとして、2014年に配合濃度上限値を下げました。

しかしながら、日本では配合上限規制がなく、企業も企業秘密扱いで、情報開示をしていません。

トリクロサン使用の有無は、商品の「配合成分」の表示を見れば分かります。
購入前にチェックすることをお勧めいたします。

参考にしたサイト
花王ハンドソープ『ビオレU』はEUで使用禁止の殺菌成分「トリクロサン」入り 環境ホルモン作用、皮膚に浸透:MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/reports/2185

 
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社長らしい顔はどうやって作られる?-その秘密は「セロトニン」にあった

笑みを浮かべる 社長

「30歳になったら、男は自分の顔に責任をもて!」とはよく聞く言葉です。
また、「男の顔は、仕事がつくる」ともいわれます。

ビジネスマンの顔というのは、不思議なものです。
「課長です」といわれれば、なるほど課長らしく見え、「部長です」といわれれば、やはりそうだったかと納得させられるような人が少なくありません。

さてここで、一緒にするのはいささか失礼かも知れませんが、あるアメリカの研究者が、ボス猿について調べたこんな研究結果があります。

1頭のオスが、ボス猿になったとたんに、神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)のひとつであるセロトニンの分泌量(ぶんぴつりょう)が2倍に増えていることが分かったのです。
しかもこのセロトニンは、仲間の信頼が厚いボス猿ほど多く、あまり慕われていないボス猿には少ないということも判明(はんめい)したのです。

そして人間の場合でも、大学のサークル活動でリーダーをつとめている学生と、そうでない学生を調べた結果、同様にセロトニンの量に違いが見られたといいます。

どうやら、猿も人間も、環境や周囲の状況によって、体の中の分泌量が変化してしまうようです。

仕事や立場によって、外見や、ときには性格まで変わってしまうのはこのためなのです。

 
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