体温計の目盛りが42度までしかないのは何故?

体温を 測る 少女

風邪やインフルエンザなど、病気で発熱したときに日常的に使われる体温計。
この体温計の目盛りを良く見ると、上限が42度までしかありません。

これは、何故なのでしょうか?

体温計の目盛りが42度までしかないのは、それ以上熱が出ると、人間は死んでしまうからです。

一般的に、41度の熱が出た段階で、人は意識を失い、42度に達すると、人体を構成するたんぱく質はゆで卵のように固まりはじめ、筋肉も脳も回復不可能なダメージを受けます。

しかしながら、体温がたとえ42度以上の高熱状態になったとしても、短時間であれば生き延びる可能性はあるそうです。

実際、1988年に、アメリカで熱中症の患者が病院に運び込まれた際、その体温は46.5度もありました。
が、24日間の長期入院を経て回復し、退院したという例もあります。

 
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自分自身をくすぐっても、くすぐったくないのは何故?

寝転ぶ 男の子を くすぐる
「こちょこちょ こちょこちょ」「ヒャッハッハッハ!」

首筋や脇の下、足の裏などの太い動脈が走る部分には、自律神経が非常に細かく分布しています。
そのため、これらの場所は敏感になっており、くすぐったさを感じやすくなっています。

ところが、他人にくすぐられると思わず笑ってしまうこれらの部分を、自分でくすぐっても何とも感じません。
これは一体、何故なのでしょうか?

これは、脳の予測システムが大きく関係しています。
他人にくすぐられるときとは違って、自分で自分をくすぐるときには、くすぐる場所や指の動きが事前に分かります。
脳の予測と実際の結果とが一致すれば、感じられるくすぐったさは小さくなるのです。

一方、他人にくすぐられるときには、その動きが予測できません。
そのくすぐりに大きく反応してしまうのは、他人からの刺激が脅威(きょうい)であり、それに対抗するためと考えられています。

 
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切り身なのに、「刺身」と呼ばれるのは何故?

刺身

魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?

これは、その提供の仕方に理由があるようです。

一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。

また、切り身の「切る」が、「縁を切る」や「人を切る」に通じることから、切り身ではなく「刺身」になったという説もあるようです。

現在のように、魚の身に醤油(しょうゆ)をつけて食べるようになったのは室町時代の中期頃からのことです。
それ以前は、細かく切って、酢や酢味噌をつけて食べる「なます」が主流だったといわれています。

 
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飲料の250ml缶と350ml缶が、同じ金額で売られているのは何故?

缶ジュース

日本で売られている缶ジュースは、250mlと350mlがほとんどです。
しかしながら、サイズが違うのに、同じ値段です。

これは、濃度や成分など、何か中身の質に違いがあるのでしょうか?

日本では、もともと缶飲料といえば250mlが主でした。
しかし、その後海外から350mlの缶飲料が入ってくるようになると、日本のメーカーもこれに追随(ついずい)。
値段は、当初は250mlよりも高く設定されていましたが、価格が違うと自動販売機で売りにくいため、同じ価格設定となったのです。

実のところ、250ml入りも350ml入りも、中の飲料自体の原価はほとんど変わらないといいます。
缶飲料の大部分を占めているのは、缶代と流通コストなどだからです。

 
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人は「指紋」で、牛は「鼻紋」で識別する?

牛 和牛

人間は、個人を識別するのに「指紋」が使われています。
何故ならば、周知の通り、指紋は一人ひとり違うからです。
この指紋は、主に霊長類(れいちょうるい)だけがもつ特徴です。

それでは、人間以外の場合はどうなのでしょうか?

面白いところでは、牛には「鼻紋(びもん)」と呼ばれるものがあります。
鼻紋というのは、牛の鼻先にある特有の皺(しわ)のことで、人の指紋と同様、1頭ずつそれぞれ異なっており、一生変わることがありません。

血統などの証明を必要とする和牛などは、ほとんどの場合において、子牛が生まれると1頭ずつこの鼻紋を採取して、この部紋で固体識別をしています。

鼻紋
鼻紋

牛を識別する方法としては、他には耳標(じひょう、=耳に付ける標識)を付けるというものもあります。 

耳標をつけた 牛
耳標を つけた 牛

しかしながら、耳標の場合、 人為的、または引っかかって取れてしまうことがあるため、最終的な固体識別の判断には、あくまでも鼻紋が使われています。

ちなみに、ホルスタイン種の場合は、鼻紋は使われておらず、白黒の模様で判別しています。
何故なら、ホルスタイン種の場合には、白黒の斑紋で容易に識別できるため、鼻紋を採取する必要がないのです。

参考にしたサイト
鼻紋(びもん) | Bikki Farm( 下北牧場 )のホームページ
http://www5.omn.ne.jp/~bikki/2000jun.htm

 
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