学校のプールは、ほとんどの場合25mですが、これはなぜなのでしょうか?この記事では、学校のプールが25メートルである理由、小中学校と一般遊泳のプールの水深を解説します。
なぜ学校のプールは25メートル?
日本の学校のプールが25mに設定されている理由は、スポーツ庁(旧・文部科学省)が定めた「学校設備標準基準」という基準に基づいているためです。この基準は、限られた敷地面積の中で、多くの児童生徒が効率的に水泳学習を行なえるように設定されています。
水泳の公式競技は、50m、100m、200mで争われるものがほとんどです。25メートルにしておけば、学校で練習した距離感がそのまま地域の市民プールや競技会での感覚に適用でき、水泳の基礎的なトレーニングとして適切であるという教育的側面があります。
もちろん、理想的には公式のプールと同じ、50mのプールの方が望ましいのですが、校庭をプールだけで埋めてしまうのはできない相談です。予算の問題もあります。
そこで、やむをえず、の妥協線が25mというわけなのです。
さしずめ、学校のプールといえども、日本の厳しい土地事情にはかなわないといったところでしょうか。

プールの水深は?
プールの水深は、小学校が0.8~1.2m程度、中学校が0.9~1.4m程度、高校や大学が1.2~1.7m程度、一般遊泳が1.2m程度となっています。
| プールのある場所 | プールの水深 |
| 小学校 | 0.8~1.2m程度 |
| 中学校 | 0.9~1.4m程度 |
| 高校や大学 | 1.2~1.7m程度 |
| 一般遊泳 | 1.2m程度 |





