結婚式を上げる際、欠かすことができないものといえば、BGM。
なかでも、アメリカの女性歌手ホイットニー・ヒューストンが、自身が主演でケビン・コスナーと共演した映画『ボディー・ガード』の主題歌として1992年にカバーした「オールウェイズ・ラブ・ユー」は、結婚式の定番ソングとして高い人気があります。
結婚式でかかるあの名曲は、なんと、別れの曲だった
しかしながら、実はこの曲、結婚式で使うにはふさわしくありません。
それは、歌詞の内容を見れば、一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。
If I should stay
(私がここにいたら)
I would only be in your way
(あなたの邪魔になってしまうだけ)
So I’ll go…
(だから私は去るわ…)
と、なんと、女性が語る別れの歌となっているのです。
I Will Always Love You(オールウェイズ・ラブー・ユー)/Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)
このような曲を結婚式で歌うというのは、明らかな選曲ミスといわざるをえないでしょう。