なんと! サッカーで149点差がついた試合があった!

サッカー

サッカーであれ野球であれ、チームの実力の差は「得点差」に現われるものです。
が、以前サッカーのトップリーグで、「0対149」という信じられない得点差が記録された試合があります。

なんと! サッカーで149点差がついた試合があった!

この試合が行なわれたのは、アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル。
2002年10月31日のアデマ(ADEMA)対エミルネ(SOE)の試合で、4日前のPKでの審判(しんぱん)の判定に抗議するため、監督が選手たちにオウンゴールを入れまくるよう指示しました。

そして、キックオフから終了のホイッスルが鳴るまで、選手たちは90分間にわたってオウンゴールを継続。
この未曾有(みぞう)の出来事に、対戦相手は、なすすべもなく、呆然(ぼうぜん)とこの様子を見守るしかなかったといいます。

この試合は、0対149で終了となり、実に、36秒に1点を敵に与えた計算となります。

監督は、何故オウンゴールを入れまくるよう指示した?

しかし、監督は何故、選手たちにオウンゴールを入れまくるよう指示したのでしょうか?

このオウンゴールの原因は、決勝1日目にエミルヌが2-1でリードしていたのですが、その後不可解なPKを取られ、それを決められ同点にされたことです。
当然、監督は審判や協会に抗議(こうぎ)したそうですが覆らずでした。

これ対して、監督は激怒(げきど)。
2日目に、出来るだけ多くのオウンゴールを入れることを選手たちに指示しました。

監督は、オウンゴールをたくさん取ることで、世界中に不可解なジャッジをする審判のことが知れ渡り、その結果、審判が不公平なジャッジをしたことも同時に知れ渡ると考えたそうです。

そして、その思惑通りに、この試合は世界中に知れ渡ることになり、マダガスカルのサッカー協会の幹部達は総辞職することになりました。

しかしその後、協会を取り仕切る人たちが見つからず、結局その総辞職した幹部達にお願いして戻ってきてもらったそうです。

参考にしたサイト
サッカー史上最大の点差が付いた試合はどの試合ですか?教えて下さい。 – プロの… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1460131029

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