「つつがない」の「つつ」って何?
手紙などに書く文語的な表現で、「つつがなく過ごしております」というのがあります。 この「つつ」というのは、一体何なのでしょうか? 実...
面白くてためになる雑学から、知っていても何の役にも立たないトリビアまで、幅広く発信していくサイトです。
手紙などに書く文語的な表現で、「つつがなく過ごしております」というのがあります。 この「つつ」というのは、一体何なのでしょうか? 実...
パンジーは、英語の「pansy」からの外来語で、フランス語の「思想」を意味する単語「pensee(パンセ)」に由来します。これは、パンジーの花が人の顔に似ていて、深く思索(しさく)にふけるかのように前に傾くところからきています。当初は「遊蝶花(ゆうちょうか)」や「胡蝶菫(こちょうすみれ)」と訳されましたが、その後英語「pansy」から「パンジー」の呼称で定着しました。
贅沢の「贅」は、お金に代わって使用する宝貝(たからがい)に、「余分」「有り余る」の意味をもつ「敖(ゴウ)」を合わせてつくられた会意形成文字(かいいけいせいもじ)です。贅沢の「沢」は、たたえた水を表わし、「つや」や「うるおい」を意味します。これらの意味から、「贅沢」は近代より、必要な程度をこえて物事に金銭や物などを使う意味で使われるようになりました。
奈良時代や平安時代には、宮中で盛んに「節会(せつえ)」と呼ばれる相撲大会が行なわれていました。この大会では、東方の力士はミツバアオイの花を、西方の力士は夕顔の花を頭にさして登場しました。ここから、この通路を花道と呼ぶようになりました。
「リンゲルマン効果(Ringelmann effect)」とは、綱引きの際、参加する人数が増えるにつれて、1人1人の出す力が減っていく現象をいいます。これは、メンバーの人数が増えれば増えるほど、1人当たりの貢献度が低下していくことを意味しています。