語源一覧

「贅沢」の語源は?

贅沢の「贅」は、お金に代わって使用する宝貝(たからがい)に、「余分」「有り余る」の意味をもつ「敖(ゴウ)」を合わせてつくられた会意形成文字(かいいけいせいもじ)です。贅沢の「沢」は、たたえた水を表わし、「つや」や「うるおい」を意味します。これらの意味から、「贅沢」は近代より、必要な程度をこえて物事に金銭や物などを使う意味で使われるようになりました。

相撲の「花道」の語源は? – かつて力士が頭に花をさして通ったことから【相撲雑学】

奈良時代や平安時代には、宮中で盛んに「節会(せつえ)」と呼ばれる相撲大会が行なわれていました。この大会では、東方の力士はミツバアオイの花を、西方の力士は夕顔の花を頭にさして登場しました。ここから、この通路を花道と呼ぶようになりました。

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