もともと一覧

ラガービールとドラフトビールの違いは?

ビールには、ラガービールとドラフトビールの2種類があります。普通のビールをラガービール、生ビールをドラフトビールと思っている方も多いようですが、本当は、どういった違いがあるのでしょうか?もともと、ラガーとは「貯蔵する」という意味です。ビールは、一次発酵(はっこう)させたあと、熟成期間をおいて二次発酵させます。ビールの糖分をアルコールに変えて、炭酸ガスを十分に含ませるためです。この二次発酵をしていればラガーになるので、これを熱処理しようが生であろうが、ラガービールに変わりはありません。

ロッキングチェアは、もともと老人用の健康器具だった?

腰掛けて楽しい椅子(いす)の代表といえば、やはり、ロッキングチェアでしょう。あのケネディー大統領も、大のロッキングチェアファンで、ホワイト・ハウスの執務室(しつむしつ)に運び込み、暇さえあれば、その揺りかご効果を楽しんでいたそうです。さて、このロックキングチェアですが、実はこの椅子、もともとは老人用の運動器具として生まれたものだということをご存知ですか? いわば、健康器具の元祖なのです。

銀行のトップを「頭取」と呼ぶのは何故?

企業のトップといえば、通常は「社長」ですが、銀行だけは「頭取(とうどり)」と呼ばれます。これは、何故なのでしょうか?頭取という言葉は、日本で始めて銀行制度が誕生した1869年(明治2年)に、トップの役職を指す言葉として採用されたものですが、もともとは「音頭をとる人」という意味で、雅楽(ががく)や能楽(のうがく)、歌舞伎(かぶき)などの主席奏者を呼ぶ言葉でした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告