「寝る子は育つ」ということわざは科学的に証明されている?

成長ホルモンは、日中よりも夜眠っているときの方が多く分泌(ぶんぴつ)されますが、脳が成長するためにも睡眠は非常に重要なものです。睡眠は、大脳が激しく活動している「レム睡眠」と、眠りが最も浅い「ノムレム催眠」の2つに分けられますが、大人の場合、レム睡眠の割合が20~35%であるのに対して、新生児(しんせいじ)では睡眠時間の約50%、胎児(たいじ)期では100%になります。つまり、「寝る子は育つ」ということわざは、科学的にみても正しいというわけなのです。

「灯台下暗し」の灯台とは? – 岬に立つ灯台ではなく照明器具のことだった!

「灯台下暗し(とうだいもとくらし)」という言葉があります。これは、「人は身近なことには案外気がつかないものだ」というたとえです。この言葉は、灯台は周りを明るく照らす反面、その真下は影になって暗いことを例に挙げているわけですが、実はこの「灯台」というのは、港や岬、島などの要衝(ようしょう)に立っている航路標識(こうろひょうしき)のことではなく、昔使われていた室内照明器具(しつないしょうめいきぐ)のことだったのです!

「ジューンブライド」といわれる6月は、実は結婚式が少ない?

「ジューンブライド(June Bride)」は、ギリシャ神話に登場する、結婚をつかさどる女神として知られるヘラ(ローマ名はユノ)が守護する6月に結婚すると幸せになれるという、ヨーロッパに伝わる言い伝えからきています。しかしながら、厚生労働省の人口動態調査(じんこうどうたいちょうさ)にある、1970年(昭和45年)以降の月別婚姻数(こんいんすう)を見ても、季節がよい春・秋の挙式が多く、6月の挙式は6~8位が大半を占めているといいます。

ワンコイン10円だったチロルチョコが20円になった事情とは?

チロルチョコは、”子供がお小遣いで買えること”を狙って、価格が10円に設定されて発売されました。しかしながら、石油危機後に値上げをしたことで、その売り上げが激減。1979年(昭和54年)に、再び10円の値段を復活させました。ところが、このチョコはコンビニへの納品に必要なバーコードを入れられなかったため、入れられる形にした20円チロルとして発売されるようになったのです。

男女ともに、一番風邪をひきやすい年齢は30代だった?

年に1回以上風邪をひく人の割合は、男女ともに30代が80%以上と、最も多くなっています。30代の男性は年に平均1.6回、女性は1.8回風邪をひいています。ただし、年に4回以上風邪を引く割合は、10代、20代も高いです。そして、高齢になるにつれて、風邪をひく回数は次第に減っていく傾向があります。

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