地球滅亡まで残り10分!「超電磁ロボ コン・バトラーV」最終回の衝撃結末と感動のラストを徹底解説

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超電磁ロボ コン・バトラーV イメージ
写真はこちらからお借りしました。

八手三郎原作、長浜忠夫監督が放つ「長浜ロマンロボシリーズ」の第一弾として、今なお根強い人気を誇る『超電磁ロボ コン・バトラーV』。葵豹馬(あおい ひょうま)ら5人の若者が、超電磁エネルギーで合体する巨大ロボットを駆り、異星人キャンベル星人の侵略に立ち向かう物語は、ついに衝撃のクライマックスを迎えます。

最終回「平和の使者 Vは不滅だ」では、これまでの戦いを凌駕する絶望的な状況がコン・バトラーVを襲います。地球の運命が10分というカウントダウンに委ねられた時、豹馬たちはどのような選択をしたのか?手に汗握る最終決戦の全貌を振り返ります。

決死の防衛線!女帝ジャネラの狂気と南原コネクションの崩壊

キャンベル星の地球侵略軍を率いる女帝ジャネラは、これまでの失敗を覆すべく、狡猾かつ大胆な最終作戦に打って出ます。彼女は強力な爆弾をコン・バトラーVの足元に仕掛け、その存在ごと抹消しようと画策したのです。

この絶体絶命の危機を救ったのは、豹馬たちを指揮する四ッ谷博士の凄まじい決断でした。博士はコン・バトラーVを救うため、あえて自分たちの本拠地である「南原コネクション」を犠牲にし、爆発の盾にすることで致命傷を回避。基地は崩壊したものの、博士は間一髪でサブコネクションへと脱出し、反撃の狼煙を上げます。

一方、作戦が失敗に終わったことを悟ったジャネラに、母星キャンベル星から「平和主義者によるクーデターが成功した。直ちに帰還せよ」という命令が届きます。しかし、誇り高き、そして狂気に満ちた彼女が、このまま引き下がるはずもありません。ジャネラは帰還命令を完全に黙殺。非情にも総統ワルキメデスの脳を移植したアンドロイド兵たちを従え、巨大戦闘要塞「セント・マグマ」に乗り込みます。3機の強力なマグマ獣を率いて、彼女自らが戦場へと降り立ったのです。

絶体絶命の死闘!エネルギー限界の中で放たれた奇跡の一撃

敵襲の報を受け、傷ついたコン・バトラーVが出撃します。豹馬は短期決戦を狙い、開幕早々に最大の必殺技「超電磁スピン」を繰り出しますが、なんとセント・マグマの分厚い装甲の前にあっけなく弾き返されてしまいます。そればかりか、合体した3機のマグマ獣による執拗な連携攻撃の前に、コン・バトラーVはかつてないほどの苦戦を強いられることになります。

ボロボロになりながらも、豹馬たちは諦めません。「全部まとめて叩き潰してやる!」と、全武装を同時発射する一斉射撃でマグマ獣を怯ませると、究極の突撃技「グランダッシャー」を敢行。凄まじい衝撃とともに合体マグマ獣を撃破することに成功します。

しかし、真の恐怖はここからでした。セント・マグマの圧倒的な火力の前に、コン・バトラーVは動きを封じられ、エネルギーも底をつきかけます。あわや、というその瞬間、四ッ谷博士が操縦するサブコネクションが猛然と加勢!博士の決死の援護により、コン・バトラーVは拘束を振り切ります。残されたエネルギーは、あとわずか。コン・バトラーVは、サブコネクションの加速力を借りて「超電磁スピン」を再始動。その光の渦がセント・マグマを貫き、ついに最強の敵を撃退したのです。

地球爆発まで10分!運命を分けた「沈黙の裏切り」と平和の使者

勝利の歓喜に沸くはずの戦場に、ジャネラの不気味な声が響き渡ります。「地球を道連れにしてくれるわ!」――。ジャネラは、地球の核を爆発させる究極の大量破壊兵器「アームボム」を起動させていたのです。彼女の宣告によれば、地球が第2の太陽となって爆発するまで、残された時間はわずか10分。

勝利を確信していた豹馬たちは、一瞬にして奈落の底に突き落とされます。もはやボロボロのコン・バトラーVにボムを止める力はなく、全人類の滅亡を前にして、一同はただ死を覚悟し、絶望に打ちひしがれるほかありませんでした。

一方、隙を見て宇宙船で一人脱出しようとするジャネラ。しかし、彼女の背後に立っていたのは、意志を持たないはずのワルキメデスの脳を移植されたアンドロイドでした。復讐にも似たワルキメデスの執念がジャネラを道連れにし、彼女は悲鳴とともにセント・マグマと運命を共にします。

人類の歴史が幕を閉じようとしたその時、天からまばゆい光が降り注ぎます。キャンベル星から飛来したのは、平和主義者のリーダー「デウス」でした。かつて争いを選んだ同胞の罪を贖うかのように、デウスは人知を超えた科学力で地球を包み込み、刻一刻と迫るアームボムを消滅させたのです。

長い戦いが終わり、青い地球に静寂が戻りました。満身創痍のコン・バトラーVを見つめる豹馬たちの瞳には、平和への願いと、新たな未来への決意が宿っていました……。

おわりに:『コン・バトラーV』最終回が語り継がれる理由

いかがでしたか?女帝ジャネラの執念と、四ッ谷博士の犠牲的決断、そして何よりも絶望の淵で描かれた「平和への祈り」。『超電磁ロボ コン・バトラーV』の最終回には、単なる勧善懲悪に留まらない、重厚な人間ドラマとドラマチックな展開が凝縮されています。

「Vは不滅だ」という言葉の通り、彼らの戦いは今もなお、ファンの心の中で熱く燃え続けています。当時の興奮を思い出しながら、改めて作品を見返してみてはいかがでしょうか。

「超電磁ロボコン・バトラーV」のテレビ放送
1976年4月17日 – 1977年5月28日(全54話)

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