東京の遊園地「としまえん」は豊島区ではなく練馬区にある?

としまえん
写真は、こちらからお借りしました。

東京の遊園地として有名な、首都圏有数の規模を誇る遊園地「としまえん」ですが、この名前の由来は、豊島氏が治めていた練馬区の跡地に建てられたことからこの名があります。

この遊園地の開業は1926年(大正15年)のことで、当時の地名は東京府北豊島郡上練馬村でした。

つまり、かつての「豊島」は、現在の豊島区よりも広い範囲を示していたのです。

 
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「丁寧」は、中国の軍で使われた楽器の名前だった?

丁寧
写真は、こちらからお借りしました。

「丁寧にあつかう」「丁寧な対応」のように、「注意深いこと」や「礼儀正しいこと」をいう「丁寧(ていねい)」という言葉がありますが、この語源は、意外なことに楽器の名前でした。

古く、中国の軍で使われた「丁寧」と呼ばれる楽器がありました。
この楽器は、「鉦(しょう)」とも呼ばれ、警戒の知らせや注意を促(うなが)すために用いられました。

そこから、ものに対しても「”注意深く”あつかうこと」をいうようになり、人に対しても「細かく注意を行き届けること」、すなわち「礼儀正しいこと」をいうようにもなりました。

参考にしたサイト

意外な語源 クイズ
http://www.nhk.or.jp/kininaru-blog/102024.html

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巻き寿司といなり寿司のセットを、何故「助六」と呼ぶ?

助六

巻き寿司といなり寿司のセットを、「助六」と呼ぶのは何故なのでしょうか?

「助六」というのは、歌舞伎の十八番(おはこ)「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」に出てくる遊女(ゆうじょ)の名前に由来しています。

この狂言に出てくる助六の相手が「揚巻(あげまき)」で、「揚」が油揚げからいなり寿司、「巻」は巻き寿司をそれぞれ連想させることから、この寿司のセットを助六と呼ぶようになりました。

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「関東地方」と「首都圏」では、「首都圏」のほうが広い?

首都圏

関東地方は、東京に、その周辺の埼玉、千葉、神奈川、茨城、栃木、群馬の一都六県を加えたものを指します。

一方、「首都圏」はこれに山梨を加えた一都七県です。

ちなみに、この「首都圏」ですが、日本以外では以下のようなものがあります。

・ワシントンD.C.首都圏(アメリカ合衆国) – ワシントンD.C.のほか、バージニア州北部、メリーランド州中部、ウェストバージニア州極東部が含まれる。
・パリ首都圏(フランス) – イル=ド=フランス地域圏。
・台北首都圏(台湾) – 台北市、新北市(旧・台北県)、基隆市(キールンし)。
・ソウル首都圏(韓国) – ソウル特別市、仁川広域市、京畿道(北朝鮮統治区域である軍事境界線の北側を除く)全域。
・ジャカルタ首都圏(インドネシア) – ジャボデタベック。

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世界地図を色分けするには、4色あれば十分?

地球儀 世界地図

世界地図を広げてみると、実にたくさんの国々が、複雑な境界線を接しながら存在していることが分かります。

さて、それではこれらの国々を、色鉛筆できれいに色分けしてやるとしたら、最低何色必要でしょうか?

実はこの問題、数学の難問と言われた「4色問題(4色定理)」というものなのです。
どんなに複雑な地図でも、4色あれば塗り分けられるということを1880年に証明してみせたのが、イギリスのケンペ(Kempe, Alfred Bray, 1849 – 1922)でした。

が、その10年後、その証明は間違っていると指摘され、それから実に長い間、多くの数学者がこの問題に取り組むこととなりました。

この問題に決着がついたのは、1976年というからごく最近のことです。
イリノイ大学のケネス・アッペル (Kenneth Appel, 1932-2013) とヴォルフガング・ハーケン (Wolfgang Haken, 1928-)という学者が、大型コンピューターの力を借りて、地図の色分けには4色あれば十分ということを正しく証明しました。

しかし、「塗り絵」の問題に、世界中の学者がこんなに長い間頭を悩ませていたなんて、ちょっと愉快ではありませんか。

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