砂糖に賞味期限がないのは何故?

砂糖

食品衛生法やJAS法によれば、砂糖には賞味期限が定められていません。

それは何故かといえば、砂糖は野菜のように水分を多く含む生ものではないため、菌などによって痛むという意味の「腐る」ことがないからです。

もちろん保存の仕方にもよりますが、きちんと管理しさえすれば、数年は食べられるといわれています。

砂糖をあまりにも乾燥した場所に置いておくと、水分が完全に蒸発してしまい、固まってしまうこともあります。
が、このような場合、一度紙などの上に広げて霧吹きをするか、あるいは砕いて使えば問題はありません。

ただ、黒砂糖の場合には、水分が多いことから、乾燥させると味や香りが変わってしまうことがあります。
そのため、黒砂糖に関しては賞味期限が表示されているものもあります。

 
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そもそも、墓石に水をかけるのは何故?

墓参り 水

墓参りの際、墓石に水をかけますが、これは何故なのでしょうか?

墓参りの際に水をかけるのは、墓石の汚れを洗い流す、または清める、といった意味合いもありますが、実はこの行為は、もともと仏教の教えから来ています。

仏教では、人は死後、6つの世界を輪廻(りんね)すると考えられています。
その6つの世界とは、地獄界、餓鬼界(がきかい)、畜生界(ちくしょうかい)、修羅界(しゅらかい)、人間界、天上界を指します。

そして、このうち餓鬼界に落ちると、絶えず飢えと渇(かわ)きに苦しむことになります。
そのため、

「ご先祖様が、飢えと渇きに苦しみませんように」

と、墓石にたっぷり水をかけるようになったのだといいます。

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運動会のときに万国旗を振るのは何故?

万国旗と 運動会

運動会のときに、万国旗(ばんこくき)を振りますが、これは何故なのでしょうか?

旧五千円札の肖像として有名な新渡戸稲造(にとべ いなぞう)の、1879年(明治11年)の札幌農学校遊戯会(さっぽろ のうがっこう ゆうぎかい)のスケッチに、日の丸のポールを囲むように10数本の旗が見えます。
これが、歴史に残る「運動会と万国旗」の第一号です。

日本大文理学部の木下秀明教授は、運動会での万国旗の使用について、以下のように推測しています。

「小学校の運動会に万国旗が登場したのは明治20年代で近代五輪の始まる前。博覧会で万国旗が掲げられた装飾手法が、同じように人の集まる場所にも持ち込まれた」

「装飾手法」ということは、つまりは「華やかなイベントの象徴」という意味合いと思われます。
万国旗を飾ることで、会場が華やかになることは確かです。

「さあて運動会だ。気合を入れて頑張るニャン!」
猫の 運動会
写真は、こちらからお借りしました。

しかしながら、この万国旗を良く見てみると、実際には20カ国程度の国旗しか使われていません。
これは、国旗がない国に配慮してか、あるいはその国の子どもに配慮してかは定かではありませんが、近年では、運動会に万国旗を飾らない学校や、児童の絵を旗にして振る学校も増えてきているようです。

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ビール瓶はそもそも何故茶色い?

ビール瓶

ビール瓶は茶色ですが、そもそも何故茶色のものが使われているのでしょうか?

実は、ビールはとても繊細な酒です。
長時間光にさらされると、ホップが化学反応を起こして悪臭(スカンキーといいます)を放ち、風味が落ちてしまいます。

ビール瓶のほとんどが茶色なのは、この色が光の遮断性(遮光性)に優れ、またおいしさや品質を保持するのに理想的な色だからです。

光には、さまさまな波長があります。
その中には、光酸化を起こしやすい波長も存在します。
茶色は、その波長を最もカットする色であり、その遮断率は黒よりも高いといいます。

ビールの好きな猫
ビールの 好きな 猫
写真は、こちらからお借りしました。

また、ビールは、25~30度を堺に、急速に劣化(れっか)していきます。
これは、麦芽(ばくが)に含まれる酵素の一部が酸化してしまうために起こります。

凍るほどの低温下においても、劣化は進んでいきます。
つまり、ビールをおいしく保存するためには、瓶の遮光性だけでは不十分で、温度管理も重要なのです。

ビールを保存するのに理想的な温度は、12度前後だといいます。

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「ベンチャー企業」とはどういう会社のことをいう?

ベンチャー 企業

「ベンチャー企業(きぎょう)」という言葉を耳にすることがありますが、これはどのような会社のことをいうのでしょうか?

ベンチャーは、1970年代にアメリカから入ってきた言葉で、直訳すれば「冒険的事業(ぼうけんてきじぎょう)」です。
ベンチャー企業は、「知的なイノベーション(革新)を行なう中小企業」と定義されます。
ファッション分野であれ、サービス産業であれ、独創性(どくそうせい)や新規性(しんきせい)をもった企業をこう呼びます。

国のベンチャー振興策(しんこうさく)がハイテク企業中心であることから、「ベンチャー=ハイテク」という印象があります。
しかしながら、実際にはハイテクに限定したものではありません。

日本では、70年~73年(昭和45年~48年)、80年(昭和45年前後)、そして90年代と、3度ベンチャーブームが起きています。
最初の2回はベンチャー企業に投資(とうし)する「ベンチャーキャピタル」、3度目のブームは支援ブームといえ、99年には様々な支援策(しえんさく)ができました。

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