板チョコに「ミゾ」が入っているのは何故?-もともと食べやすさを考慮して入れられたものではなかった

チョコレートを 食べる 少女

板チョコを買うと、たいてい「ミゾ」が入っています。
この「ミゾ」があるために、食べるときにパキッ!と割れて、とても便利です。
しかしながらこの「ミゾ」、もともと食べやすさを考慮(こうりょ)して入れられたものではありませんでした。

それでは一体、何のために入れられたものなのでしょうか?

実はこのミゾは、チョコレートの製造工場(せいぞうこうじょう)において、生産効率(せいさんこうりつ)を上げるために入れられたものだったのです。

板チョコは、液体状のチョコレートを、金型(かながた)に流し込んで、冷やして固めます。
その際、平らな金型では中心部に熱が伝わりにくく、また固めるにも時間がかかってしまい、生産効率があまりよくありません。

そこで、チョコレートが型に接する面積を増やすために、凸凹(でこぼこ)のミゾを入れたのです。
この工夫(くふう)によって、チョコレートは早く固まり、仕上がりのムダも抑えられるようになったのです。

板チョコ

つまり、板チョコのミゾは、食べる人への”厚情”ではなく、”工場”での生産性”向上”のために入れられたものだったのですね。【><】

 
Posted in 雑学 | Leave a comment

年をとると、昔のことしか思い出せなくなるのは何故?

記憶を辿る 猫
「ええと、……。さっき食べたのは、何だったかニャン?」

よく、年をとると、昔のことはよく覚えているのに、最近のことは忘れやすくなるといいます。
普通に考えれば、新しい記憶ほど、鮮明に覚えているはずです。

これは一体、何故なのでしょうか?

これは、記憶というものが、”3つの能力”によって成り立っている、ということで説明できます。
その3つとは、昔のことを覚え続けている「保持力」、新しいことを覚える「記銘力(きめいりょく)」、脳から必要な記憶を取り出す「想起力(そうきりょく)」です。

人によってばらつきがありますが、若いときは、これら3つが活発に働いています。
しかしながら、”年をとると、保持力はそのままでも、記銘力と想起力の2つが、どんどん低下していってしまうのです”。

年をとると、新しいことを覚える力が落ちていくのと同時に、前に覚えていたことを思い出そうとしても、それを取り出す力も落ちていきます。
ということは、パッ!と思い出せるのは、強烈な印象をもった昔の記憶だけということになります。

 
Posted in 雑学 | Leave a comment

「×」を「ペケ」と読むのは何故?

× バツ ペケ

「○」はマルと読みますが、「×」はバツともペケとも読みます。
このペケという読み方は、一体どこから来ているのでしょうか?

ペケの由来には諸説ありますが、マレー語の「不要」「あっちへ行け」などを意味する「ペッギ(pergi)」が語源であるという説が有力です。

江戸時代末期に、横浜居留地(きょりゅうち)にあった外国商館には、中国や東南アジアを経由して来日した商人たちがいました。
そして、彼らが商談(しょうだん)する際に使っていた商用語のスラングの中に、売り込みを断られたりするときに使う「ペッギ」という言葉がありました。

この言葉が「ペケ」と聞き間違えられ、不要、不良品などの意味になったというものです。

他には、中国語の不可(プコ)が語源であるという説や また馬鹿を英語表記した「BAKA」をベキーと呼んだものが変化したとする説などもあります。

 
Posted in 語源・由来 | Leave a comment

日本人の祖先は、舟に乗ってやって来た?

日本列島 看板

これまでの学説では、私たちの祖先は沖縄列島と大陸がつながった際にできた「陸橋(りっきょう)」を通じて日本へ渡ってきたといわれていました。
が、近年、当時の海面の高さの研究などから、この説は否定されています。

そんな中、国立科学博物館の人類学者・海部陽介(かいふ ようすけ)氏が唱えているのが、日本人の祖先は3万8000年前以降、大陸から舟に乗ってやってきたという説です。

考えられているのは、対馬(つしま)、沖縄(おきなわ)、北海道の3つのルートです。
そのうち沖縄ルートでは、草を編(あ)んだ舟で黒潮の流れを横切り、沖縄の与那国島(よなぐにじま)まで航海したと考えられるといいます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本人はどこから来たのか? [ 海部陽介 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2017/7/17時点)

 

 
Posted in 雑学 | Leave a comment

台風の上陸は、何故秋に集中している?

台風 上陸

年によっては、梅雨(つゆ)の時期に上陸したり、12月になってからも台風がやってきたりすることもありますが、普通の年は、台風の上陸は、だいたい秋に集中しています。

これは、何故なのでしょうか?

日本では、確かに台風の上陸は秋に集中しています。
が実は、”台風そのものは、一年中発生しているのです”。

台風は、熱帯性低気圧の規模(きぼ)の大きなものなので、その進行をさえぎるものがあれば、それを避けて進もうとします。

日本列島は、太平洋高気圧にすっぽり覆(おお)われていることが多いので、台風は近づこうとしてもそれてしまいます。
ところが、”8~9月になると、この太平洋高気圧の勢力(せいりょく)が衰えて、台風の通路ができます”。

そして、ちょうどこの時期に、日本の近くに台風が接近することが多いので、そのまま上陸ということになるわけです。

台風 接近上陸
写真は、こちらからお借りしました。

冬になると、日本はまた高気圧に覆われることが多くなるので、台風は近づくことができません。

 
Posted in 雑学 | Leave a comment