語源一覧

「大福餅」は、3回も改名を繰り返していた? – 「大福餅」改名秘話

大福餅は、この名前に落ち着くまで、「うずら餅」と呼ばれていました。大福餅のふっくらとした形が鳥のウズラのようで、また焼いて焦(こ)げた色も、何となくうずらっぽいからでしょう。そのうち、腹がふくらんだ形なので、「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれるようになり、その大型のものを「大腹餅(だいふくもち)」と呼ぶようになりました。腹太よりも大腹のほうが、よりデブだったわけです。

「×」を「ペケ」と読むのは何故? – マレー語の「ペッギ(pergi)」が有力

「○」はマルと読みますが、「×」はバツともペケとも読みます。このペケという読み方は、一体どこから来ているのでしょうか?ペケの由来には諸説ありますが、マレー語の「不要」「あっちへ行け」などを意味する「ペッギ(pergi)」が語源であるという説が有力です。

丸善ジュンク堂の「ジュンク」の由来は? – 丸善とジュンク堂のそれぞれの由来

2015年に、「丸善(まるぜん)」と「ジュンク堂」というふたつの大型書店が合併してできたのが「丸善ジュンク堂」です。が、そもそもこのふたつの社名には、どのような由来があるのでしょうか?現在の丸善ジュンク堂の社長である工藤泰孝(くどう やすたか)氏は、大学卒業後、父親の経営する書店取次店「キクヤ図書販売」に入社。そののち、書店部門「大同書房」を任されて独立しました。

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