日本一覧

年末に大掃除をするのは何故? いつから始まった? また、いつまでにやれば良い?

昔の日本には、現在のように電気やガス、灯油といったものはなく、ご飯を炊いたり、煮物をつくったりするときは、もっぱら「竈(かまど)」や「囲炉裏(いろり)」といった設備を使い、熱源には薪(まき)や炭を使っていました。夜になると、照明に「行燈(あんどん)」を使い、熱源にはロウソクや菜種油(なたねあぶら)などを使っていました。そのため、年末になる頃には、家中の壁から天井まで真っ黒、といった感じになっていました。そこで、この1年でたまった煤(すす)を年末に掃除する、という習慣が定着(ていちゃく)しました。

「ひじき」は、実は危険な食材だった! – イギリスでは食べないように勧告

日本では鉄分豊富な食材として重宝されている「ひじき」ですが、このひじきには、なんと、発がん性リスクが指摘されている無機ヒ素が含まれていることをご存じでしょうか。そのため、短期間に大量に食べると、発熱、下痢、嘔吐(おうと)、興奮、脱毛(だつもう)などを、長期間にわたって食べ続けると、がんや皮膚変病(ひふへんびょう)、心血管疾患(しんけっかんしっかん)などを引き起こす可能性があるのです!

水道料金は、地域によって、なんと、8倍も違っていた!

日本では、普段当たり前のように飲んでいる水道水ですが、意外なことに、水道は地方自治体(ちほうじちたい)が独自に運営しているため、その料金には大きな地域差があります。日本水道協会が発行している「水道料金表」(平成27年4月1日現在)によれば、20平方メートルあたりの水道料金の全国平均は月約3200円となっています。 最安は、山梨県富士河口湖町(やまなしけんふじかわぐちこまち)、兵庫県赤穂市(ひょうごけんあこうし)の835円で、一方、最も高いのは北海道夕張市(ほっかいどうゆうばりし)の6841円です。

自動車のスピードメーターに、時速180キロまであるのは何故?

高速道路の最高速度は100キロですが、スピードメーターを見ると時速180キロまであります。法定速度を大きく超えた速度がスピードメーターに表示されているのは、一体何故なのでしょうか?これは、安全上の理由によるものです。日本国内のほどんどの高速道路において、最もキツい角度の坂は6%の勾配(こうばい)とされます。車が高速道路を疾走(しっそう)するとき、この6%の上り坂を100キロで走るためには、平地を180キロ程度で走るパワーが必要なのです。

えっ? 「バナナの皮は滑りやすい」は科学的に証明されていた!? – 北里大学の馬淵教授らがこの研究でイグノーベル賞を受賞

バナナの皮を踏むと滑りやすいですが、なんと、これが科学的に証明されているということをご存じですか?証明したのは、北里大学衛生学部の馬淵教授らです。「イグノーベル賞」という、ユーモアで人々を笑わせ、考えさせるような独創的(どくそうてき)な研究に贈られる賞があります。北里大学衛生学部(きたざとだいがく えいせいがくぶ)の馬淵清資(まぶちきよし)教授たち4人が、2014年(平成26年)にこの賞において物理学賞を受賞していますが、その内容が「バナナの皮を踏むと何故滑りやすいのか」でした。

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