意味一覧

志村けんの「だっふんだ」の意味は? ー 特に意味はなかった

志村けんが演じるギャグキャラクター「変なおじさん」の決めゼリフである「だっふんだ」の意味ですが、これに関しては、志村けんが出したこのキャクターと同名のエッセイ(自伝)「変なおじさん」の中に書かれています。この本の中で、志村けんは、「だっふんだ」は落語家の桂枝雀(かつら しじゃく)の高座(こうざ)で、「偉い人がくしゃみをするさま」が「だっふんだ」と聞こえたのが面白かったので拝借(はいしゃく)した、と述べています。

「兎に角」の漢字は、仏教語の「兎角亀毛」に由来していた?

「何はともあれ」「さておき」の意味で使われる「兎に角」ですが、この漢字は仏教の「兎角亀毛(とかくきもう)」から取られたものと考えられています。しかしながら、兎角亀毛は、「(兎(うさぎ)に角(つの)が生え、亀に毛がはえる意から)この世にありえないもの、実在するはずがないもののたとえ」という意味で、「とにかく」とは意味上の関連はありません。単に、漢字を拝借したものです。

勿怪の幸いの「勿怪」とは何? – 「物の怪」が変化してできた語

思いがけない幸運が舞い込んでくることや、降ってわいたような好機を「勿怪(もっけ)の幸い」といいますが、この勿怪とは一体何なのでしょうか?勿怪とは、「意外なこと」「思いがけないこと」を意味する言葉で、これは「物の怪(もののけ)」が変化してできた語と言われています。

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