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大阪と京都だけに「府」がつくのは何故? かつて日本には10か所の「府」が存在していた

「府」というのは、軍事・政治の拠点(きょてん)や大都市を意味する言葉です。明治政府が、幕府直轄地(ちょっかつ)地の中でも重要な拠点を「府」とし、直接管理したことがその始まりでした。ただ、翌年には、「京都、東京、大阪以外は府と呼ばない」という内容の太政官(だじょうかん)布告を発令。さらに東京府は、太平洋戦争中に、東京市と統合して東京都となりました。

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