名前一覧

ポン酢の「ポン」の語源は?-オランダの飲み物「pons(ポンス)」に由来

ポン酢の名前は、オランダの飲み物である「pons(ポンス)」に由来しています。この「pons」というのは、「ビターオレンジ」、日本でいうところの「橙(だいだい)」のしぼり汁に、お酒や砂糖を加えてつくった、柑橘類(かんきつるい)の飲み物のことです。そして、その酸っぱい味が、日本の酢を連想させることから、この商品に「酢」という字を当てたのが始まりでした。

キューピーの「ユ」が大文字になっているのは何故?

キューピーマヨネーズのパッケージの文字を注意深く見てみると、キューピーの「ユ」が大文字になっていることに気づきます。つまり、「キューピー」ではなく、「キユーピー」となっているのです。その理由は、同社によればデザイン上の理由からだといいます。横書きの場合、小文字の「ュ」にすると上に空間ができてしまい、バランスが悪くなってしまいます。そのため、大文字の「ユ」にしているのだといいます。

えっ? ミニストップの「ミニ」は「小さい」という意味ではない?

コンビニエンスストアのひとつ、ミニストップ(MINISTOP)。勘違いされやすいのですが、この「ミニ」は「小さい」「小型」などを意味する英語の「mini」から来ているわけではありません。この「ミニ」は正しくは「minute」で、つまり近くの街角にあって”ちょっと”立ち寄れるお店、といった意味合いの「minute stop」に由来しています。

えっ? 鉄道会社は「鉄」の漢字が嫌いだった?

鉄道会社の中には、「鉄」という漢字が嫌いなところがあります。たとえば、東日本旅客鉄道(JR東日本)のロゴマークを良く見てみると、「鉄」ではなく「金」へんに「矢」となっていることが分かります。その理由は、単純明快(たんじゅんめいかい)です。それは、「鉄」では「金を失う」と読めるため、縁起が悪いからです。

なんと、長野の「八十二銀行」は足し算で生まれたものだった!? – 「十九銀行」+「六十三銀行」=「八十二銀行」

名前に数字のつく銀行は、「ナンバー銀行」と呼ばれますが、「第八十二銀行」は少し事情が異なります。というのは、この銀行名、「第十九銀行」と「第六十三銀行」が合併する際、「足し算」でつけられたものだからです。

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