指きりげんまんの「指きり」は、本当に指を切ることだった?
「指切り」というのは、江戸の遊郭(ゆうかく)で生まれた言葉です。遊女(ゆうじょ)たちは、好意を抱く男性に、誓約の証として、自分の小指を切断することがありました。ここから、必ず約束を守るというしるしに、小指同士を引っかけるようになったのだといいます。
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「指切り」というのは、江戸の遊郭(ゆうかく)で生まれた言葉です。遊女(ゆうじょ)たちは、好意を抱く男性に、誓約の証として、自分の小指を切断することがありました。ここから、必ず約束を守るというしるしに、小指同士を引っかけるようになったのだといいます。
柚子胡椒 九州名産の「柚子胡椒(ゆずこしょう)」。 爽やかな香りと、「ピリッ!」ときいた辛味が特徴の薬味です。 この柚子胡椒は、も...
台所のことを、「勝手」と呼ぶのは何故なのでしょうか?弓道では、弓を持つ左手を「押手(おして)」、弦を引く右手を「勝手」と呼びます。そして、右手の方が都合よく動かせることから、「暮らし向き」「様子(ようす)」を指す言葉となり、生計の意味から「台所」に転じたといいます。
写真は、こちらからお借りしました。 プロ野球で優勝が決定した際、お約束のように行なわれる「ビールかけ」。 このビールかけは、そもそも...
ジャケットを指す「ブレザー」という言葉は、一体どこから来ているのでしょうか?この語源には、諸説あります。最も知られているのは、ボート競技で生まれたという説です。イギリスのケンブリッジ大学のボートチームは、ライバルであるオックスフォード大学との対抗試合の際、真紅(しんく)のジャケットを着用して臨(のぞ)みました。そして、その色鮮やかないで立ちに、観客が、「オー、ブレザー!(なんと燃えるようだ!)」と叫んだのがそのルーツだといいます。