一般に”アル中”といいますが、正確には”アルコール依存(いそん)”が正しいようで、文字通り、体のメカニズムがアルコールに依存している状態になっているわけです。
このような状態になると、しばしば以下のような言動を起こします。
①朝酒。
②1週間と酒をやめられない。
③飲酒で家庭に問題を起こした。
④飲酒で仕事をふいにした。
⑤仕事上のトラブルを起こした。
⑥問題を起こさないで、酒が飲める人がうらやましい。
そして、アル中の症状がさらに進むと、…
⑦酒をやめさせようとする人に憤慨(ふんがい)する。
⑧そのくせ、「いつでもやめられる」と主張する。
⑨しかしながら酒量はさらに増え、飲んでいる最中に意識喪失(いしきそうしつ)に陥(おちい)ったことさえある。
⑩そして、「酒さえなければ、もっと生涯を生かせたのではないか」と思うことがある。
以上ご紹介したのは、”アルコール依存症”の自己診断テストでもあります。
もしもYESが4つ以上あれば、あなたは既にアル中になっています。
が、今からでも遅くありません!
アル中症状の反対方向に努力すれば、まだ光明(こうみょう)が見えるかもしれないのです。