勉強をするとお腹がすくのは何故? – 実は、脳はエネルギー食いだった

脳 消費エネルギー

勉強をすると、妙にお腹がすきますが、これは何故なのでしょうか?

勉強をすると妙にお腹がすくのは何故?

「灰色の脳細胞は、使うためにあるんですよ」

これは、推理小説作家、アガサー・クリスティーの創造した名探偵、エルキュール・ポアロの口癖です。

人間の脳の重さは、1300~1500グラム。
体重に対して、約2%ほどのものです。
この脳を、神経細胞の数で見れば140億個、膨大(ぼうだい)な感じがします。
が、体全体を構成する細胞の数は、なんと60兆個にも及ぶのです。
他の動物に比べれば、圧倒的に大きくて重い人間の脳ですが、人体の中では、やはりちっぽけといってもいい存在です。

しかしながら、このちっぽけなものが、非常に大きなエネルギーを消費するのです。
その量は、”消費エネルギーで見ると、体全体の18%、酸素の消費量で見ると40%にもなります”。

勉強をしたり、ちょっと考えごとをすると、妙にお腹がすきます。
が、これも脳がこんなにすごいエネルギー食いであるということを知れば、うなずけます。

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